【人相占星術】冥王星でわかる!芸能人になる人と一般人の違いとは?

人相占星術で冥王星を解説する記事となります。

よくリクエストに「有名人になれる人は一般人と何が違うの?」という質問がきます。

実際、一般人も有名人も同じ人間ですが影響力は違います。

ただ有名人を”特別な人”だと思っている人が、彼らに”特別な人”と言う特権を与えているのではないでしょうか?では何故そうなるのか?ここを冥王星で解説していきますね。

冥王星は時代から求められる「芸能人タイプ」

太陽or月に冥王星とアスペクトしている方です。

強力なのは0度ですが、180度、90度、120度でも影響力は強い人です。
女性の場合、太陽よりも月にある方が威力を発揮する場合もあります。60度はそこまで実感はないと思いますが、ないよりある方が影響力は強まります。

マドンナやマイケル・ジャクソン、ブルーノ・マーズ、レディー・ガガ、ダイアナ妃、ジョン・レノン、ジェニファーロペス、日本なら浜崎あゆみさんや米津玄師さんなど。

【太陽と冥王星のアスペクト】カリスマ性とインフルエンサーの素質【父親と夫】

【月と冥王星のアスペクト】周囲への影響力と心の病の危険【母親と妻】

【太陽】その人の人生、個性、生き様そのものが影響力を持ちます。
【月】生い立ち、心に刺さるような感情に訴えかける力が強力です。
【水星】発言の影響力やマインドコントロールが強力です。
【金星】存在の魅力と金運、女性向けの仕事が強力。
【火星】性的な魅力と仕事運、男性向けの仕事が強力。
★コンジャンクション(0度)…強い影響力(破壊から再生)
★ソフトアスペクト(60度、120度)…プラスの影響(再生)
★ハードアスペクト(180度、90度)…マイナスの影響(破壊)

これらの影響があると筆者は感じています。

ソフトはマイナスな状況下から再生させる力を持っていると思うのですが、ハードアスペクトは、冥王星の暗い側面(破壊)を発揮し、疑心暗鬼、強迫、不信感、追い詰められるといった傾向が出ると感じています。

トラブルを起こす人orトラブルに見舞われる人というのが、ハードアスペクト(特に失敗を意味する90度)に目立つのかなと。ただ影響力は強いので、プラスに使えば問題ないと思います。YOSHIKIさんは水星×冥王星90度です。

冥王星のソフトアスペクト(60度&120度)と、ハードアスペクト(0度&180度&90度)に関しての違いと、使い方に関しては、ASC×冥王星の記事の余談で詳しく解説していますのでご覧ください。因果応報(カルマ)と関連しています。

【冥王星とアセンダントのアスペクト】性格や容姿、意味・ハウス【占星術】

冥王星は悪い影響力でも発揮される

例えば水星×冥王星180度や90度の人々は、いつも裏読みばかりしていると感じます。そのせいかいつも疑心暗鬼で、三白眼になりやすい。

【水星と冥王星のアスペクト】鋭い洞察力で強い影響力を持つのは?【兄弟や才能】

筆者の母親が水星×冥王星90度でしたが、病的な人間不信(どうしたらそんな悪く人や社会を見る事ができるの?)という感じ。ただこれは、水星の年齢域が問題なのではないかなと感じる事があります。

人間関係を形成する初期(学生時代)に何らかの失敗を持っている事が挙げられます。主にいじめ経験ですが、家庭の問題が同級生の問題に投影されてしまう方もいます。前述のYOSHIKIさんなら、父親の自殺がありました。

何か「人間を信じる事ができなくなる」ような出来事に遭遇し、人とは違う視点を持つようになる、といった感じです。冥王星のハードアスペクトは、そうしたネガティブな経験を年齢域で体験しやすいかもしれません。

余談1「カート・コバーンと有吉弘行さん」

水星×冥王星180度のニルヴァーナのカート・コバーンも、人のネガティブな意見ばかりに関心を持ち、いつも人や自分の裏読みばかりしていたように感じます。それによって自分自身が消耗していったというか…。特にカートはASC×冥王星0度ですから、こちらも強く作用したかもしれません(※リセット願望)

【冥王星とアセンダントのアスペクト】性格や容姿、意味・ハウス【占星術】

90度の有吉弘行さんも、病的に人の裏側ばかり見ていると感じます。一旦売れた後に落ち目になった経験が、人間不信にさせたようですね。ただ人や社会の表をほとんど見ず、バランスの欠けた物の見方をしやすいのがハードアスペクト。疑心暗鬼には気をつけた方がいいかもしれません。冷笑主義的な立ち振る舞いが染み付いて、取れなくなります。

冥王星には、破壊と再生というテーマがあります。

ネガティブを破壊して、全く新しい形に再生させる必要があります。ですから、ネガティブからスタートする事が多いかもしれません。試されているのは、そこで「人や社会を恨まない事」です。

また自分の人生や才能、能力に疑問を持つ、疑心暗鬼になるといった「闇」を通し、それを破壊できるのも本人だけです。だからこそ、本人次第の人生となります。特別な人、特別な人生、その印が『冥王星』なんです。試練を突破した人しか、特別な人にはなりません。

人相占星術「冥王星の容姿の特徴」

筆者は冥王星がある人は肉眼でもわかったりします。
それだけ”存在感”が際立っている場合、やはり特別な人だと周囲に見られている事が多いですね。

【太陽】容姿そのものに存在感がある(ソロで売り出せる)
【月】声が特徴的で、頭に響く威力がある(声優、ボーカル、思想、PR)
【水星】眼球が鋭く、見透かしているような瞳(歌詞、リーダー、キャスター)
【金星】キラキラしており、華がある(アイドル、ギター、創作全般)
【火星】性的な魅力があり、異性に人気が出る(ダンス、ドラム、グラビア)

【顔の輪郭】四角形で、筋肉質、顔が大きい
【眼球】三白眼・四白眼で、目が鋭い
【肌の色・イエベ】活動や動き出す力が強い、ビジネスマン向き
【肌の色・ブルベ】破壊と再生、創造性が強い、芸術家向き
【好きな色】黒。有彩色ならワインレッドと紫のみです。


↑全て兼ね備えた奇跡の人「喪黒福造」、人呼んで「笑ゥせぇるすまん

こちらの「顔の輪郭」の特徴に関しては、下記の記事で例題と共に解説しています。

【人相占星術】権力者になる?冥王星顔と海王星顔の特徴【国の命運を人相で考察】

【立ち振る舞い・癖】
上目遣いでじとーーーって人を見る。人を見下すような冷たく残酷な視線。キレると上から下を見下すような目線で罵倒(激情型)。笑うと笑顔が引きつっている。笑顔に違和感がある(滅多に笑わない)、笑い方が不気味(あるいは奇妙だと感じる)

こちらの「癖」の特徴に関しては、下記の記事で例題と共に解説しています。

【冥王星とアセンダントのアスペクト】性格や容姿、意味・ハウス【占星術】

また冥王星はアスペクトする惑星への影響力が強力で、2パターンあります。

(1)容姿が重く黒く感じる人(人が怯えるような人)
(2)白く光っている人(後光が差しているような人)

1つ目は男性に多く、2つ目は女性やアイドルに多いです。これはチャクラが関連しており、(1)は第0チャクラ、(2)は第8チャクラだと思われます。※この辺は普通の方は検証できないですから、概念的な理解に留めておいてください。

チャクラを整える!今すぐ開運できるメソッド【チャクラと占星術】

この(1)なのですが、こちらはドス黒く、怖いと感じさせる人が多いですよ。威圧感の方です。これは筋トレとか運動も限界までしている人が多く、徹底的に甘えない人です。全て1人で限界までやる必要があります。人に甘えるのはNG。

やはりほぼ男性で、女性では滅多にいません。女性が持っていたら、もうそれは圧倒的に印象に残る存在になるかと思います。叶姉妹が該当します。


ただ圧力というか、圧を感じる人になるので、一般社会で生活するのは難しいかもしれません。というか、勝手に引き上がっていきます。特に冥王星が強く出ている容姿は独特で、普通の一般人と明らかに違うので目立つんですよ。90年代生まれなら、実業家のROLANDさんですね。

80年代生まれならギタリストのMIYAVIさんですね。彼は水星×冥王星0度なので、見透かしたような鋭い眼球をしています。

70年代生まれならGacktさんですかね。60年代生まれならYOSHIKIさんや櫻井敦司さんですね。何か偏っててすいません…筆者は子供の頃からTVを見る習慣がなくて、あまりスポーツ選手や芸能人を知らないんですよね…。

余談2「梅宮辰夫さんが教える冥王星とは」

この冥王星のエネルギーについて、昭和の俳優梅宮辰夫さんが言語化していたので、ご紹介いたします。

俺から見ると、何かが足りない。その何かが大事なんだよ。「何か」とは月並みな表現をすれば、オーラだな。オーラっていうのは「近寄りがたい雰囲気」のことであり、そんなオーラを持っていてこそ本物のスターだと、俺は断言する。

今は、そんなオーラはテレビの視聴者にとって邪魔なんだろうな。オーラなんかより親しみやすさが求められる時代になった。近所にいるお兄ちゃんやお姉ちゃんより少しカッコいいくらいのイメージが、ちょうどいいんじゃないの

引用元URL:梅宮辰夫が最後に残した「テレビ界に思うこと」

ここで語られる「親しみやすさ」とは月です。月は7歳までの年齢域を支配しており、幼稚で甘えが過ぎる。今の日本人に影響力やオーラがないのは、甘えているからです。限界までやるから特別になるんです。特別になりたい、人より一歩抜け出したいなら「甘えない事」が手取り早い魔法です。

また「影響力」とは、マーケティングでマインドを操作しても、広告代理店が頑張って仕掛けても、もうどうにもならない領域なんです。だからいろいろやっても無駄。「特別な人」を見極める「眼識」の方が大事なんです。見極める方法を、当ブログでは発信しています。

このように昔の俳優さんは皆さん見る目を持っていました。庶民でもそうだったんです。いつの頃からか、見極める目がなくなっていきました。それはリアルを生きていない(TVやネットで生きるようになった)世代からです。世の中を知らない(マナーや教養がない)、世間知らず(身の程知らず、階級社会を理解していない)になっているんです。

ただ梅宮辰夫さんもおっしゃっている通り、「冥王星的な容姿」になる人は、怖い印象があります。これは「容姿」の問題ではなくて、内面から出てくるものです。普段から何かしら徹底的にやっていると出てきます。

甘えがない人は、生死の限界を超えるような経験をしていることも多いですね(漁師さんとか、危険な現場で働く方など)

しかし芸能人とは大体、この冥王星が絡む人が多く(特に0度とか180度とか強烈な人)、影響力が元々強い素質があります。ただ「冥王星的な容姿」は、徹底的にやっていなければ出てきません。

今まで筆者が近くで見て、一番「この圧すごいな〜(苦しい…)」と感じたのは、BUCK-TICKの櫻井敦司さん。暗いホールならそこまで感じなかったと思うのですが、直射日光の下で見ると驚きというか…。重苦しい上に、圧がすごくて。野外フェスのかなり前の方で見たのもありますが。

何が原因だろう?とチャートを見たら木星も強い人なんですね。木星はトランスサタニアンの性質をぼわ〜と広げる役割があります。ただ現場の圧は、映像からはわからないですね…。下のYouTubeには筆者が見たフェスの映像(白い服)がちょっと入ってますね。重苦しくオカルト的でもあり、冥王星的な曲です。

ただ櫻井さん(左側)は人相も冥王星的ですね。下記の記事で詳しく解説していますが、彼はブルベ冬です(ウィンター)。これは性格的に土星系で、天王星と冥王星が強い人です。また輪郭が冥王星。この冥王星顔に関して、まだあまり解説してませんが、2パターン存在します。彼は冥王星顔のブルベですから、社会に対して冥王星的な強い影響力を持つ人です。

アセンダントは容姿に影響する?惑星顔とイエベ・ブルベの解説【人相占星術】

ただフェスの現場で見た時は、土星×冥王星的なエネルギーに感じたんですが…やっぱりちょっと過剰に強いかもしれませんね。この現場で感じるエネルギー的なもの?はちょっと説明ができなくて残念です。この世代のバンドマンはこういう迫力がある人が多く、修羅場をくぐり抜けてきた感じは、今時のバンドマンには出せない殺気です。

同世代のYOSHIKIさんの方は、中でも金星×冥王星的なのかな〜(性的な匂いが出てくる)ただ、火星×冥王星180度もあるし、裸になるとかドラムとか、全部パーフェクトに自分を売り出せているんですよ…すごい。

あと独特の「くねっ」とした立ち振る舞いをしますよね?筆者もそうなんですが…これが海王星なんですよ。退廃的な色気というか。人相占星術の海王星版もいつかアップしますね。YOSHIKIさんの場合は、太陽×海王星0度の影響が強いのでしょう。ただ退廃的な色気でいえば、単体なら金星×海王星が強力です(男性ならryuchellさんが持っています。物凄くわかりやすくクネクネしていますが、ああいうのが海王星のエネルギーです)

アイドルに必須なのは「光」「輝いている事」

筆者はデビューした時にとりあえず人物を確認します。
売れる人はもうデビュー時に決まっているんです。白く輝くオーラが出ていて、浮き上がって見えるというか、立体的に少し前に出ていたり明るいように(筆者には)見えるんですよ(或いは重いようにも見えます)

このように、アイドルに必須なのは「光」です。

黒いとか絶対NG。
黒は運気を爆下げします。黒いアイライナーとか絶対だめ。黒は売れた人だけが許されるものです。これから売れたい、権力者に引き上げてもらいたいなら避けた方が無難。

また心が汚いとかも絶対売れません。自分の私生活全て投げ出して「芸事のみ」に集中できる人が売れます。

そういう環境で生きている、社会的弱者(海王星)が芸能界(海王星)で成功しやすいんです。甘ったれている人は人を魅了しません。

山口百恵さん、中森明菜さん、浜崎あゆみさん、安室奈美恵さん達もそうでしょ?生い立ちが貧しいとか片親とか、絶対に「芸事に集中しないといけない環境」の方が多いです。自分のためじゃなく、「誰かのため」にやっているんです。

個人の野心で動く人は頂点には立てません。

余談3「1人だけ目立つグループ」は売れない

また最近「この人たちは売れるな」と思ったのが、SnowManです。たまたま事務所から2つのグループが出るというので、双方をYouTubeで見たのですが、SnowManは全員オーラが強い。その割に邪魔をしあう人もいないですね。

ただ問題は「1人だけすごいオーラの人」がいる場合です。

1人だけ圧倒的にオーラが強い人(特に白いオーラの人)が混じると、うまくいかないんですよ…。XJAPANも人気に関して内部分裂しましたし…(脱退を提案したTOSHIの意見を信じるならば)これはNEWSや関ジャニ∞(が8人だった時)にも感じた事です。1人だけキラキラしすぎると、他の人が冴えなく見えるんです。

バンドは目立つ人がボーカルなら問題ありません。他の方は「作曲」でサポートしており、全体の調和が保たれているので。意外に人気のあるバンドのボーカルがソロになっても売れないのは、そのためです。

ただグループでやるアイドルは「調和」が非常に大事。或いは全員が「やる気がある」ことも大事です。オーラがある人が汚れ役もやってあげたり、スキルが足らない方が努力して向上心を持ったり。この点においては、木村拓哉さんはうまかったのかなと思います(汚れ役ができた)


BLACKPINK – 「How you like that」

BLACKPINKはリサさんがすごいオーラなのですが、他の皆さんが「リサが入った時に焦った。すごい痩せてるし、自分も頑張らないと」と語っているように、努力と向上心で全体の調和を考える事ができているので、世界規模で大成功しました。アイドルが苦手な筆者も、BLACKPINKだけは特別だと思っています。それくらい最初からオーラがすごかったです(防弾少年団という名で活動し出した頃のBTSにも感じましたが…)

このように、ある程度「冥王星のエネルギー」を理解された方なら、余談2で解説した梅宮辰夫さんのように「人を見る目」を持てるようになるかと思います。芸能事務所の関係者やプロデューサーは、この辺ができる人が成功します。

実はその昔、TVでNEWSという男性アイドルに対し、街頭インタビューを受けた中年男性が「俺には山下しか見えないよ!」と言っていて、(おじさん、オーラ見えてるんだ…)と思って。

要するにこういう事なんです。ファンじゃない一般人にも存在感がアピールできる人、それがオーラがあるという事なんです。このような事からも、日本人は全員オーラが見えており、アイドルは「白いオーラ」が大事だと筆者は思っています。

また金や女で悪い事をすると人相が変わります(眼球とオーラ)白目の部分が赤く濁ったらかなり危ないというか…オーラも真っ黒くなって行きます(いわゆる冥王星的な容姿なのですが、ぞっとするような感じになっていきます)

あと女性がいう「生理的に無理」という直感はほぼ当たっているので、自分の直感を信じましょう。相手に何かある場合もあるし、自分とのシナストリーでも、こういう直感が働きます。自分の直感を甘く見ない方がいいと思っています。

あとビジネスマンは見る目がある人が多く、何かを知覚する能力が高いのでしょう。「あいつ顔変わったな、なんか裏でやばい事してるだろ」と結構会話に出してきますよね。人相のセルフチャックも大切です。日本人はほんと、みんなよく見ていると思いますし、人相(眼球)に内面が出やすいですね…。

余談4「冥王星の体現者、浜崎あゆみさん」

実は今まで(これは売れないな…)と思って、唯一外れたのが浜崎あゆみさんです。彼女は本当にすごい破壊と再生をした人物だと思います。

それまでの流行やスタンダードを破壊して、全く新しい美の基準を日本人に提案した人物だと思うからです(若い世代もまだ彼女の美の基準の後追いをしていますよね)

ただデビュー当時はオーラもなく、本当に不幸そうなんです。おそらく自分に自信がないのか、自分が嫌いというのが容姿に出ているんですよ。その時のMVを貼っておきます。

どんなに整った容姿でも、内面が外側に影響します。自分が考えていることは人にも伝わってしまうんです。後に浜崎あゆみさんは自伝的な小説で当時を振り返っていますが、やはり自分は何もないからと思っていたとのこと。それは相手にも伝わってしまうんです。

↑ただこの頃にはもうそういう悲壮感って消えているんですよね。

筆者はファンなわけじゃないので、詳しくはわからないですが、ヒットが出せて自信がついたのかもしれません。目に力が出ており、目的意識に目覚めたと思います。また白パーカーを着ている、観客側で演じている自分を冷めた目で見ている浜崎さんの眼球が冥王星です(上目遣い、じとーーって見つめる、笑顔がない)

日本は当時「幼稚」は全員から笑い物の対象でした。幼稚な容姿は受けなかったんです。ただ浜崎あゆみさんの登場以降、ドーリーとか未成熟でロリータっぽい女性が女性達に受けるようになりました。ただそれもまた、KーPOPの登場で変わろうとしていますね。

また浜崎さんは太陽、月、水星に冥王星が0度、しかもモテる為に必須な火星と天王星を金星絡みで0度が2つ。水星×冥王星0度で、鋭い洞察力の歌詞は彼女にしか書けない世界観で、同時代の若者の心に刺さり、時代を代表する歌手になりました。

モテるアスペクトの解説はこちら↓

【占星術的】モテるアスペクトと星座の考察【恋愛&SEX】

浜崎さんとは自分の資質、人生、生い立ち、その全てを破壊し、全く新しいものとして再生させた人物で、日本では本当に珍しいタイプの方だと思います。人生の劇場に巻き込んで歌を提案するスタイルは、西洋人のスタイルだからです。

また権力者と縁ができやすいのが、冥王星(蠍座)です。ただし権力者がどういう存在かきちんと理解しておく必要があるでしょう。世間知らず、身の程知らずだと破滅します。警察を頼りにできないこともあるでしょう。ですから自分の身は自分で守る必要があります。当たり前のことですが、当たり前こともわからないような人が破滅させられます。

また権力者や上に引き上がっていく人は「死ぬ気でやれ(やる)」って感じの人です。それに耐えられる人だけが引き上げられ、強い影響力を発揮します。ここで渡り歩けるタイプは、個人の野心が一切ない人です。

冥王星は表の世界とは別物で、一般人は近寄らない方がいいんです。死ぬ気でやらないと後がない人の世界が冥王星です。またここで頑張った人を権力者が残酷に扱えば、恨みが来世のカルマとして返ってくると筆者は考えていますし(因果応報=カルマ)、またそうした「死ぬ気でやる」といった行動が許されるのも、せいぜい45歳まで。

45歳以降の立ち振る舞いは「余裕」の方が大事となります。それは下記の「金星のメソッド」で解説しています。これからの世界は金星が非常に重要なので、ぜひ参考にしてみてください。

自己肯定感を上げて今すぐモテる方法を教えます【金星を鍛えるメソッド】

余談ですが、冥王星的な世界観&人物にアンダーテイカーがいます。彼が出てきたら、100%敗北するっていうお決まりのブックがあり、入場だけで場が盛り上がるので、エンタメ感覚でご覧ください。しかも冥王星お得意の白目(上目遣い)が決めポーズで、立ち振る舞いも冥王星なんですよ笑。

最後に

このように冥王星は影響力が強く、社会を変える可能性が出てきます。
ただし影響力の強さを悪用すると、計り知れない負のカルマを発生させるとも解釈できますし、いいのか悪いのかわかりません。

また芸能人だからすごい、一般人だから意味がない、という考え方は根底から誤っていると思いますし、影響力が強い人間は良い行いをする必要があり、制限の多い辛い人生になるとも解釈できますよね。

ですから、「有名人は影響力が強い(けど背負うものも多い)」という締めで終わりたいと思います。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

↓占い専門誌「マイカレンダー」WEB上でも連載中ですので、ご覧ください。
>>キレイの秘密は“惑星×人相”にアリ!|小室凛紗

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