チャクラを整える!今すぐ開運できるメソッド【チャクラと占星術】

あけましておめでとうございます。
皆様にとって良い1年となりますように。今年最初の記事は、チャクラと占星術を占星術師の目線から考察し、運の流れをよくするメソッドにまとめました。ぜひ今年一年の運気アップに活用してみてくださいね。

チャクラとは?

チャクラとはサンスクリット語の「車輪」「円」を意味し、漢訳は輪(りん)。元々の起源はヒンドゥー文化にあり、ヒンドゥー教の初期の伝統からとされています。

このチャクラとは内部のエネルギー階層とも言われており、肉眼では知覚できないものとされています。ただ一般的にオーラと言われるものはチャクラの色(渦のようにクルクル回っているところから出ている)と言われていますよね。

実はこのオーラや色というのは、チャールズ・W・レッドビーターの「The Charkras(邦題チャクラ)」が発端で、インドの伝統に由来するものではないとの事。

西洋医学が病気の治療なら、東洋の「気」や「ヨガ」の概念は、精神(心の安心や安定)に関連していると思っています。

第1チャクラ・運動をする、散歩をする

第1チャクラ

チャクラ名ルートチャクラ(ムーラダーラ)
チャクラの位置会陰部分
対応する臓器や場所肛門、結腸、直腸、足、腕、骨、血液、免疫系統、体性神経など
テーマ積極性、地に足をつける、現実を生きる事
獲得能力体調がいい、活き活きする、地に足がついた言動、やる気や行動力が出る

★この症状が出たら意識して整える

体調不良全般(疲れやすい、冷え性、低体温、低血圧、下痢、食欲不振)、地に足がついていない言動、親元から自立できない、引きこもり、無気力で働く意欲が出ない、容姿が年齢より老けている(元気がない、ぼんやりした眼球、カサカサした肌)、存在感がない(目立たない)、幼稚な行動、自己否定、自信がない、行動できない、やる気が出ない。

領域個人の領域
全ての基本となるのが、第1チャクラです。
ここは生命力に関連しており、健康面に現れやすい部分。血色の良さや免疫力、やる気や行動力の他に、地に足がついた言動ができるかもここの領域です。

占星術では、第1チャクラは火星と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)歩く事や体を動かす事です。
特に「地に足がついている感覚」を獲得しやすいのが、自然の中や土の上を歩く事です。

ただ都会はコンクリートばかりで難しい事もあるでしょう。そんな時は、ネットで近くの公園を探してみてください。特に関東には沢山国立公園がありますし、お子さん連れでも一緒に大暴れできて楽しいですよ。自然も美しくて、四季の移ろいにも感動できます。
>>国立公園に、行ってみよう!(環境省)
>>日本の国営公園(国土交通省)

もし引きこもりで運動経験がない場合は、家の中でマシンを使ってもOK。地面を踏みしめる事が大切なので、踏み台昇降もいいですね。血流が良くなり、全身に血が回る事で頭もすっきり冴えてきますよ。

また「食べ歩き」もおすすめ。
歩くのが楽しいと思えると継続もしやすいですよね。特に楽しいという感覚や、美味しいという感性は第2チャクラも鍛えられるので、一石二鳥。

また第1チャクラを鍛えると、重心が下に移り存在感が出てきます。
ドンとして見えるし、注目も集めるのでビジネスにも有利。また身体感覚にも変化を感じると思います(寝転がっているのが嫌になる)

また内面的な変化では、前を向こうと考えるようになります。過去の失敗を克服する感覚、苦手なものに挑戦しようとする勇気、行動してみようかな?という意欲全般が、第1チャクラです。

もし引きこもりで運動はハードルが高いと感じるなら、真夜中にコンビニまで5分とか10分から挑戦してみてください。無理しない事が大切です。

第2チャクラ・自分の機嫌は自分で取る、正直

第2チャクラ

チャクラ名セイクラルチャクラ(スヴァディスターナ)
チャクラの位置丹田
対応する臓器や場所骨盤、腰、性器、膀胱、前立腺、子宮、腎臓、皮膚炎、喘息、アレルギー、婦人科系など
テーマ感情、自己認識、意思、自己肯定感
獲得能力安心と安定した心、自分はここにいていいんだ、という自己肯定感

★この症状が出たら意識して整える

腰痛、わがまま、嫉妬や妬み、過剰なライバル心、他人の評価が気になる(人の目、フォロワーの数、いいねの数など)、安心感がない、心が不安定、依存的な関係、自分と他人の境界線がない(或いは他人への無関心)、嘘、迎合、身内びいき、仲間はずれや村八分、他人へのリスペクトがない、頑固で自分の非を認めない、物欲・食欲・性欲をコントロールできないなど

領域個人の領域

第2チャクラは心の安定です。
依存心、嫉妬や妬みといった負の感情を手放す事ができる領域で、精神的な自立とも関係します。

占星術では、第2チャクラは月と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)自分を大切にする事(自分のニーズを優先させる)
(2)自分に嘘をつかない

人にいい顔をする、八方美人、チヤホヤされたい、こういう「他人目線」ではなく、「自分目線」で考える事の大切さを学ぶ領域です。

特に空気を読んで自分に嘘ばかりついていると、自信がなくなっていきますよね。嘘とは運気を下げる最悪の行動で、ありのままの自分を愛せなくなります。

正直さとは「ありのままの自分でもいいんだ」という、安心感がベースに必要です。

親や権威者が子供を否定したり、ありのままではダメだという意識を植え付けると、子供は嘘をつくようになります。またスマホの登場で「人は人、自分は自分」と言った考え方も難しい時代です。

ただ大事なのは、人は人、自分は自分という「自立」です。
それにはまず、自分を大切にしましょう。美味しいものを食べたり、よく寝てよく遊んだり、心地よいことをして、自分の機嫌は自分で取れるようになることが大切です。

メイクをしてみる、インテリアに凝る、旅行に行ってみるなど。基本的には「楽しいな〜♪」と思う事をたくさんしましょう。「生きる喜び」を通し、自分を愛する事を理解していくのが、第2チャクラです。

また第1チャクラの応用で、自然の中を歩いて季節の移り変わりを感じながら、食べ歩きもいいですね。

この前咲いていた花が枯れている事、この前咲いていなかった花が咲いている事を通して、変化することを恐れなくなります(安定感)また「感じる」という感性は、感情の豊かさ、クリエイティブさの基礎を作ります。

花や昆虫が昆虫なりの仕事(アリが巣作りを頑張っている、ハチがはちみつ収穫に精を出しているなど)を知れば、命の尊さも学べますよね。この感性は、人間関係でも非常にプラスに働きますよ。

第3チャクラ・信用と信頼を得る、人の為に動く

第3チャクラ

チャクラ名ソーラープレクサスチャクラ(マニプーラ)
チャクラの位置みぞおちの下辺り
対応する臓器や場所胃、肝臓、膵臓、胆のう、消化器系など
テーマ行動、勇気、シフトアップ、人々に与える影響
獲得能力自己コントロール力、責任と義務、自立して動く

★この症状が出たら意識して整える

無責任、胃がムカムカする、利己主義、自己中心、支配的、一言多い、決断できない、勝つ事へのこだわり、自分勝手な行動(ルールを無視、誹謗中傷、カスハラ、モラハラなどの迷惑行為)、傲慢、自分の意見を押し付ける、人と協力しない、人の足を引っ張る、自分の意見がない、人の世話や面倒を見たがらない、利益のために人を利用する

領域個人の領域

ここはアップダウンといった自己コントロール、他者との協力や共存、社会の中での個人を学ぶ領域です。

占星術では、第3チャクラは太陽と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)1つの目的のために共同作業をする
(2)誰かのためにアイデアを考える

一昔前なら、町内会の行事(お祭りなど)で学ぶことができた領域です。

社会のために行動する、村のために頑張る、そうした「社会の中での私」を通して、責任と義務、信用と信頼を学んでいきます。ビジネスとはまたちょっと違い、個人からのシフトアップです。

ここは社会と接点を持つこと、外に出る事、様々な年齢層の人と交流して、「社会や人のために何ができるかな?」「誰かの役に立てないかな?」と考えることで鍛えられます。人のために計画を引き受けるのも、第3チャクラです。

「人と何かするの楽しいな〜♪」
「人の役に立ててるな〜♪」を学べればOK。無理は禁物です。できる事をできる範囲でする事、そうした自分の限界を知る事も学びになります。

ここを鍛える事で、問題解決能力とリーダーシップを獲得し、人がついてくる人物になれます。年齢が上がるほど、人から孤立しないように趣味を持つといいかもしれません。

第4チャクラ・一期一会を大切にする

第4チャクラ

チャクラ名ハートチャクラ(アナハータ)
チャクラの位置胸の中央
対応する臓器や場所心臓、肺、手、胸郭、背中、循環器、呼吸器系統、皮膚炎、喘息、アレルギーなど
テーマ友情、愛情、人を信じる心、奉仕、理解、親切
獲得能力人を許せる、ありのままの自分を受け入れる

★この症状が出たら意識して整える

猫背、承認欲求、胸がキリキリ痛む、胸が締め付けられる、息苦しいと感じる、周囲に流されやすい、無理にイイ顔をする、他人の顔色ばかり見る、過剰な奉仕や気遣い、人の感情に影響される、感情操作(噂話、悪口、被害者を装うなど)、美醜へのこだわり、整形依存や醜形恐怖、過激なダイエット、依存心や甘え、ネガティブな感情、愛されない不安、孤独や孤立を恐れる、無感動(あるいは感情論に流される)

領域精神の領域(個人と他者の架け橋)
第4チャクラは個人から脱却し、社会奉仕といった無私無欲を学ぶ領域です。一般的に友情、愛情、理解、共感、思いやり、親切といった「心の世界」となります。

占星術では、第4チャクラは金星と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)他者への優しさと配慮(一期一会の人であっても)
(2)サービスにはお金を払う

これは難しいことではなく、サービスを受けたら「ありがとう」ときちんと伝える事でOK。サービスに対して「何かお返しをしたいな」といった行動が第4チャクラです。

日本にはチップの文化がないので、「ありがとう」は本当に大切。「やってくれて当たり前」はNG。日本の場合、「受け取る側の態度」が非常に重要な国なのです。レジで一言「あ、どうも〜♪ありがと〜」だけでOK。場の空気が良くなりますよ。

また自分の方から道を譲ってみたり、今日しか会わない人に対しても優しさ、気遣いを向けるのが、第4チャクラです。

これは自分を大事にしている(第2チャクラ)と普通にできるようになっていくので、無理は禁物。自然と優しく大らかになってきたら、他人にも優しくしてみましょう。

またサービスにはお金を払うことも大切です。無償労働って、運が悪くなるんですよ。

第2チャクラで「この料理、美味しいな〜♪」を学んだら、第4チャクラでは「この料理を作った人にお返ししたいな〜♪」を学びます。

美味しい料理を食べる(第2)→お金を支払う(第4)→料理人は大切な家族が養え感謝する(第4)→また良い料理を作ろうと頑張る(第5)こういう思いやりのサイクルです。

第4チャクラは、物質と魂の中間地点。愛情という目に見えないものをお金という物質で循環し、社会を良い場所に変えるのがこの領域です。

これをあげたいな、あれをしてあげたいな、という損得抜きの感情を学ぶのが、第4チャクラです。いわゆる無償の愛を学ぶ領域と言われています。

第5チャクラ・目に入る情報を選ぶ(世界を知る)

第5チャクラ

チャクラ名スロートチャクラ(ヴィシュッダ)
チャクラの位置首の付け根、喉
対応する臓器や場所喉、声帯、甲状腺、気管、食道、首、耳、鼻、歯、口腔など
テーマ自己表現、コミュニケーション、YESやNOを伝える力
獲得能力創造的な才能、イノベーション、発明

★この症状が出たら意識して整える

喉や甲状腺の異常、咳や痰が治らない、首や肩が凝る、コミュニケーション障害、自己表現が上手にできない(あるいは伝わらないと感じる、誤解を受ける)、口論や論破を好む、高圧的な態度や言葉、共感の欠如、理論や計画を重視する、プロセスより結果を重視する、独断的(スタンドプレー)、噂話やゴシップが大好き、冷淡な態度、集団から孤立している感覚、情報を操作、イライラやストレスを溜め込みやすい

領域精神の領域
第5チャクラは創造性です。大きな発展の領域で、コミュニケーション、情報交換、イノベーションを学ぶ領域となります。

占星術では、第5チャクラは水星と天王星と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)自分が見る・聞く情報は、責任を持って自分で選ぶ事。
(2)海外から学ぶ事です。

一見簡単なようですが、現代では情報の選択も大変ですよね。TVは与えられた情報を一方通行で見るといった形ですし、SNSは真偽不明のフェイクも多い。

それはどこの情報ソースなのか、発信者は信用できる人物かどうか?データは?よく分からない情報がどんどん拡散されますし、個人ではもはや選びようもない。

だからこそ、「情報を慎重に選ぶ」という選択は非常に難しいんです。

またここは海外から学ぶ(海外旅行に行ってみよう、留学をしてみよう、洋書を読もう、英語で検索をしよう)などといった、外部から学ぶ領域です。

第3チャクラ(個人の自立)→第4チャクラ(愛情、友情、気遣い、思いやり)を学んだ先にある概念で、知らない世界、知らない国への恐怖心がなくなっている段階です。もっと大きな話となると、移民を受け入れるという感性や、異文化への寛容さです。

知らない国の人に対して恐怖心を持たなくなると、(海外文化を通して)新しいイノベーションが起こります。

第4チャクラの許し、人を信じる事も試されるでしょう。過去の歴史認識、喧嘩、戦争など…そういった暗い過去を知性で乗り越えるような領域です。

「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、外の世界に出て苦労すると、視野が拡大しますし、精神的にも成熟しますよね。それが第5チャクラです。

第6チャクラ・関わる人は選ぶ(本質を見極める)

第6チャクラ

チャクラ名サードアイチャクラ(アージュニャ)
チャクラの位置眉間
対応する臓器や場所目(視力)、頭痛(特に群発頭痛)、記憶(解離性障害など)、頭蓋骨の鼻から下にかけて、感覚器(特に視覚、聴覚)、神経系など
テーマ直感、インスピレーション、本質
獲得能力危険な人物を察知できる洞察力、変な土地を知覚する直感力、クレアボヤンス(オーラやエネルギーの知覚)

★この症状が出たら意識して整える

ヒステリー、虚言癖、依存症、目の奥から頭にかけての強い頭痛、被害妄想(パラノイア)、幻聴や幻覚(統合失調症)、宗教やスピリチュアルへの過度な傾倒、ナルシストや自己愛、無関心(他人、社会、未来)、善悪の判断ができない、思考がまとまらない(言語化、文章化ができない、モヤがかかったような感じ)、理論的意見や反対意見を聞き入れない(思考の偏り、空想にこだわる)、ハイテンション、現実の生活に満足しない(アイドル、アニメ、神秘への過度の熱中)、部屋の掃除をしない、物を溜め込む

領域精神の領域
第6チャクラは物事の本質を見極める段階です。
表面ではなく内面の世界(深層心理、精神世界、直感)を獲得する場所で、クリエイティブさの最高峰。音楽やアートで天才的な才能を獲得する領域です。

占星術では、第6チャクラは海王星と関連していると解釈しています。

★鍛える方法
(1)関わる人は選ぶ(本質を見極める)
(2)中道の模索
(3)掃除や環境を整える

ここからは特に難しい領域だと思ってください。チャクラの概念を教えてくださった方にも、そのように説明されました。

ここは第1〜第2がしっかり鍛えられていないと扱いが非常に難しいので、「この症状が出たら意識して整える」に該当する場合は、第1〜第2チャクラを鍛えましょう(特に第1チャクラ)

いわゆる精神疾患(統合失調症、不安障害、ヒステリー、被害妄想など)と関連し、幻聴や幻覚、妄想、そういった混沌も支配している領域です。

ここは利用と搾取といった事とも関連するので、関わる人や環境は慎重に選びましょう。住む場所(治安、環境など)に配慮したり、部屋の掃除(特にトイレ掃除)は毎日でもいいくらい。水回りを清潔にするといいですよ。

喘息になって毎日トイレ掃除をしたら、確かに良いインスピレーションが降ってくるというか。気持ちがスッキリするんですよね。どの道トイレが綺麗な方がいいですしね。精神衛生上もいいですよ。

こういう「気」というのを感知しやすいのが、第6チャクラです。
ただ支離滅裂や混沌状態にもなりやすく、精神状態をしっかりさせておく必要があります。室内の空気の入れ替えも小まめにしましょう。

「自分は染まりやすい人間だ」と自覚すれば、自然と良い環境で過ごすようになるはずです。

また見えない世界に対して、一歩引いた客観視ができるのもこの領域(中道の模索)それが冷静にできるようになると、思い込みや偏見を手放し、本質(第7チャクラ)に向かう段階となります。

男性とは強いもの、女性とは弱いもの、子供は大人より賢くない存在、大卒は中卒より賢い、美人だから遊んでいる、こういった思い込みの類からの離脱がこの領域です。

天才がよく「常識を疑え」と言いますよね。それはこの領域(第6〜7)となるかと思います。常識という思い込みの先に、未知の発見や、秘密がある。宇宙の神秘の解明も、この領域です。それにはやはり科学をベースにしないと混沌としますので、知性のさらに先の概念かもしれません。

新しいものを生み出す時、頭を使うようで使わないという不思議な感覚から発明や発見とは起こっていますよね(カビからペニシリンが生み出されたり)こういう知性を使ったり、一旦使わない、不思議な領域です(ですから説明も非常に難しいです)

思考面でニュートラルという領域で、白黒つけず一旦「まぁいいか」と。そういった中間の姿勢を保つの領域です(宇宙人はいるのか、いないのか=まぁどっちでもいいか。男とか女とか=まぁどっちでもいいか)

ただ関わる人はニュートラル(まぁいいか)じゃなく、選びましょう。
相手の中身(見えない部分)を見極める力を鍛えるのが、この第6チャクラだからです。「あれ?なんか変だな?」という直感を意識的に鍛えましょう。(なんか変だな…)という、自分の直感を信じる力というか。

ただここが生まれつき過剰だと、エネルギーの影響を受けやすくなります。環境に気をつけ、掃除と運動で第1チャクラを鍛える方が先となります。

第7チャクラ・先祖への感謝(自分は全体の一部)

第7チャクラ

チャクラ名クラウンチャクラ(サハスラーラ)
チャクラの位置頭頂部
対応する臓器や場所過敏症(音と光)、脳、頭痛(特に偏頭痛)、頭蓋骨の上部、神経系など
テーマ奇跡を信じる力、俯瞰して全体を見る力、先祖や神との繋がり
獲得能力悟り、未来への不安が消える、サイキック能力(媒体を特定した霊視・繋がっている媒体を正確に把握できる)

★この症状が出たら意識して整える

不安障害、人間不信、自傷、抜毛症(自分で髪の毛を抜く)、不眠、トラウマ、自殺願望、被害妄想(パラノイア)、幻聴や幻覚(統合失調症)、オカルトや霊能への過度の傾倒、陰謀論への傾倒、極端な行動(躁鬱、生死をかけたギャンブルなど)、世俗の否定、頭の上が痛い(あるいは痒い、熱いなど)、追い詰めらるような感覚(強迫観念)、未来への絶望感や恐怖

領域精神の領域
第7チャクラは悟りの境地です。
ここで獲得できるものは「何にも動じない事」であり、生死を一切恐れないスケールの大きさ(世界全体、宇宙全体など)壮大なビジョン(視野)、人生観を獲得する領域です。

魂のレベルで物事を考えるようになり、因果応報、カルマ、今生の行いが来世に影響すると言うことを悟る段階かと思います。

占星術では、第7チャクラは冥王星と関連していると解釈しています。

知恵の宝庫であり、あらゆる人を救ったり、目覚めさせたり、意識を変容させたり、可能性を見つけ出す事ができる領域で、普通の人はまず到達できないかと思いますが、実践しやすそうな方法を説明していきますね。

★鍛える方法
(1)先祖を大切に思う(お墓参り)
(2)自分は全体の一部だと理解した行動
(3)仕組みを理解する(全体像の把握)

主には先祖との繋がりとなるかと思います(先祖への感謝とかお墓参りとか、家族で集まるとか)また民族や国の歴史、それを受け継いでいるという自覚を持つ事です。

ご先祖様が苦労した先に自分がいる、日本という国を守ってきた人々のおかげで自分は豊かに暮らせている、そうした事への感謝と、自分は全体の一部である事(先祖や先人の名誉を傷つけない人間でいようとする事)などです。俳優なら三船敏郎さんがこういう感性を持って世界で活躍されました。

ここも第6チャクラ同様、とても難しい領域だと思ってください。
普通でも理解が難しく、第1〜第2がしっかり鍛えられていないと、かなり扱いが難しい場所だと以前説明を受けました。

「この症状が出たら意識して整える」の項目に思い当たる節がある場合、第1〜第2チャクラをまずは意識的に鍛えましょう(特に第1チャクラ)

また生死が絡むような壮絶な体験(戦争や臨死体験など)や、何かを徹底的に行なった人が到達できるような世界観で、普通では難しい視点でしょう。悟りを開いた人と凡人の差というか。

生死を恐れない、金銭の不安を持たない、焼け野原でも「今から復興しよう!」と思える強さというか。現代人ではまず難しい視点だと思います。

また輪廻転生の概念、魂に「死」はないのではないか?といった視点もここです。今生の勉強は来世にも持ち越せるはずだと、最後の最後まで努力するような視点が、この第7チャクラです。

また常に先祖との繋がりも意識するので、自然とお墓参りをしたり、先祖に感謝をしたり、世界史の勉強をしたり…自分の行動が先祖(および社会全体)に影響すると考えて動くようになります。

また土地との繋がりも大事にするので、自然とゴミ拾いをしようという感性を持ちます。これはW杯での日本人サポーターのゴミ拾いがそうなのですが、実はこれってすごいハイレベルな行動なんです。だから「奴隷根性だ〜!」って視点は悲しいですね。
>>【W杯】日本人サポーターのゴミ拾い「奴隷根性」論争 韓国驚き「日本の中から出た非難」

ここでは物質的な成功に価値を見出さなくなります。
自己の成長や己の限界突破といった感性になり、ありとあらゆる不安からも解放されます。ですから、ちょっと不思議な行動をしているなと人には思われてしまうかもしれません(もっとお金が稼げるのになぜやらないのかな?とか)

そしてここは奇跡を起こす領域です。臨死体験、奇跡の生還、幽体離脱など…何らかの生死を彷徨う体験、個人の意識を完全に捨て去るような経験をするかもしれません。

ただここが生まれつき過剰だと、エネルギーの影響を受けやすくなります。環境に気をつけ、掃除と運動で第1チャクラを鍛える方が先となります。また気をつけたいのは、自殺願望、強い不安、強迫観念で、メンタルヘルスには十分注意してください。

第8〜第33階層とは?

人間とは階層の違う領域となり、人が知覚できない領域がまだ上にあるとの事。いわゆる神と呼ばれる存在が住んでいる領域となり、光ですね。これは科学的な根拠がない話なので、概念的な理解に留めておいてください。

★第8階層
悟りを開く領域。もう一人の自分がいる場所、神としての自分(神意識)、先祖との繋がり

★第33階層
階層は33まであり、地球上の神話で神と言われている存在がいる領域とのこと。ただこれは神話レベルの話で、概念的な理解にとどめてください。

占星術とチャクラの関係

チャクラと占星術のリンクは、様々な諸説があります。
ただ西洋の書籍を読んでも、ヨガを理解した上ではなく、占星術のロジック主体なんですよね…。

(個人的な解釈では)

第1チャクラ…火星(男性性)
第2チャクラ…月(女性性)
第3チャクラ…太陽(男性性)
第4チャクラ…金星(女性性)
第5チャクラ…水星と天王星(ジェンダーレスor中性)
第6チャクラ…海王星(女性性)
第7チャクラ…冥王星(男性性)

に当てはまるかなと思います。社会を表す土星と木星は、第1チャクラ〜第3チャクラまでが木星、第4チャクラは中間(ピンクと緑です)、第5チャクラ〜第7チャクラが土星かと個人的に思っています。これはチャクラの色が見える方との検証作業の末に出した結論です。

アセンダントは容姿に影響する?惑星顔とイエベ・ブルベの解説【人相占星術】

占星術でも天才的な才能はトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)ですよね。ここはチャクラで言うところの、第5、第6、第7に値し、第7の開眼は冥王星の世界観です。

火星がフロイトの用語の「エロス」なら、冥王星は「タナトス」の関係性です。木星は火星、土星は冥王星に向かうような生命のエネルギーという考察です。

西洋人が得意なのは、アインシュタインのような解釈(E = mc2)であり、東洋人は東洋人側で、もっと検証をすすめてもいいのかなと思っています。

確かにオーラという概念は物理学者も調べようとしていましたが、まだ実証できていません。今世紀中はまだ無理だとも感じています。ただ考察を進めるのを放棄することもないかと思います。

おわりに「プラトンの国家」

チャクラとは古代の人の知識や知恵であり、現代医学では科学的な根拠はないものとなります。ただこれらを学び取り入れていくと、心(精神)に変化が起きると感じます。

それだけではなく、「個人の能力開発」にもプラスに働くと、昨今では西洋圏でも瞑想がブームとなっています。故スティーブ・ジョブズを始め、様々な人々が瞑想を取り入れ、個人の能力開発に大きな成果を上げていますよね。

日本人が本来持っていた強みとは、こうした精神性(海王星)を味方につける事。また勤勉さも強みでした。プラトンの「国家」では、勤勉さ(土星)を手放すと国は衰退すると書かれていますよね。

この「国家」では、国の栄枯盛衰はどういった過程を歩むのかが説明されています。また教養のある人は良い行いができ、教養のない人は不正(軽犯罪)をするとも書いており、教養が大切だと話されています。

またプラトンのいう国家や国民の理想とは、
(1)賢明(天王星)
(2)勇気(火星)
(3)節制(土星)
(4)正義(木星)

としており、(1〜3)を融合させたものが、(4)正義と定義されています。
この4つは西洋哲学では「枢要徳」とも呼ばれ、人間がより良く生きる上で、重要な「徳の基礎部分」だとされています。これらは宗教にも影響を与えた概念です。

また人々を堕落させるものとして海王星の支配する領域は色々議題に上がっていますね。中でも真似(トレパク・コピペ)が最も嫌われており、西洋人がオリジナリティを大事にする原点はここではないかと思われます。ただ音楽は重要視されていますね(人を動かす力がある)

占星術師としてプラトンの「国家」を惑星に例えるとこんな感じでしょうか。ただ正義はちょっと難しい概念だと思いますが…。欲望(月)を知性(水星)で飼い慣らすといった感じでしょうか。

「何が正しい行いなのか」を模索する上で、参考に読んでみてもいいかもしれません。ただこれが正解という事を言いたい訳ではないです。しかし東洋でも仏陀の教えは天王星で、やはり人間にとって知性(教養)が大切なのは、世界共通だと思います。

筆者はプラトンのいう「勤勉さ」というのは、「コツコツ真面目に継続すること」だと解釈しています。無理のない範囲で、コツコツ続けること。無理をして働け!という解釈はしていません。

もし「自分を変えたい!」と思ったら、ぜひチャクラを取り入れてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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