【冥王星水瓶座】2024年からは全員がアーティストの時代【100年に1人の逸材】

もう2023年も最終日ですね。今年もお世話になり、ありがとうございました。ちょっとした雑記です。

2024年からは全員がアーティストの時代

30日に年末用の買い物に出かけたら、「新日本プロレス衝撃人事!棚橋新社長」っていう見出しが…。驚いて7年ぶりくらいに週刊プロレス読んじゃった。どうやら棚橋弘至さんが、新日の代表取締役社長に就任したようで。

知らない方のために補足すると、棚橋弘至さんとは日本のプロレス界で最も有名なレスラーで、「100年に1人の逸材(自称)」というワードでもお馴染みの方です。

社長就任時、「(選手と社長業を)同時にやってこそ(100年に1人の)逸材じゃないか」と言っていて、彼らしいと思ってしまいました。

ただ自分は今後、庶民も「100年に1人の逸材」にならないと生き残れない時代が来るのかなって感じます。もうパクリとトレースなら、AIが代わりにやってくれますから。

また10月、日本のバンド界「100年に1人の逸材」だった櫻井敦司さんが他界され、今月の日本武道館公演に参加した方から詳しく内容を聞いたのだけど。常々今井さんの賢さ、前衛的な姿勢と反骨精神(天王星)には驚かされます。

私はBUCK-TICKからは「伸びしろと努力」「ビジネスセンス」、あと「技術だけじゃ売れない」って事を学んだような気がする。センス(金星)って、本当に大事で、元々彼らは演奏力や技術力は「1」、将来性「5」でコンテストで優勝し、デビューしたバンド。

でも「センスがない」「ダサい」って呪いなんだよね。容姿や世界観だけじゃなくて、全てにおいてのセンス(音楽なら構成、歌詞、アイドルなら機転やファンサなども)。

技術というのは後からついてくるけど、センスは最初に決まっているから。残酷だけど、技術の話ばかりする人って、大体100%ダサい。

でもセンス(金星)が商品化するのに大切で、ここの理解力が乏しいと、イケてる人気者を攻撃してるだけで、惨めな人生で終わる。ビジネスは金星が重要で、火星は労働者階級の世界。もちろん火星が基本だけど、金星が人気やお金を払う価値があるかを決めているから…。

これからの時代、自分の商品価値(ブランディング=金星)を上げる努力のほうが大事で、1つ上の価値観へ移行すると思う。そもそも争ったってAIに勝てないし、余計辛い世界じゃない?

この辺のロジックは、「ロスチャイルド家の上流マナーブック―ナディーヌ夫人が教える幸せの秘訣」を読めば理解できると思います。貧乏か豊かになるかは、「自分が決めている」って事を可視化させた本で、現在は絶版。プレミアがついてるのですが、内容は以前私が書いた金星のメソッドと一緒。最近この書籍を読んで、「あぁやっぱり」って思って。火星を好むのは労働者階級で、人脈や人気、お金は金星だなって。

自己肯定感を上げて今すぐモテる方法を教えます【金星を鍛えるメソッド】

この書籍を書いたナディーヌ夫人は、中卒の労働者階級出身の女性。それが世界的な大富豪、ロスチャイルド家の御曹司に愛され、結婚までできたって、奇跡のシンデレラストーリー(金星)の現代版なんだけど…。

ただこれは「土星的な社会」での成功のメソッドで、「天王星的な社会」では「2.0」が必要だと思う。土星と天王星は好むものが違うでしょ?これからは「選択」が大事な時代になると思う。関わる人は慎重に選ぶ時代。結局、誰と一緒になるかは自分が決めているし、下品な人は下品な人と一緒にいるよ。

私はこういう「実話(土星)」が好きで、ファンタジー(海王星)は苦手。よくわからない人のSNS(海王星)の投稿も、実際当てにならないし。リアルの世界の人間観察のほうが好きだった。でももうそれも必要ない時代かもしれない。

私、BUCK-TICKのようなやり方が大事になるだろうと思ってる。「は?(何それ?)」って言われそうだけど、個人事務所を立ち上げてからの活動、役割分担、マーケティング、作品へのアプローチって本当に個性的だった。先読みの先読み(天王星)で、これからの時代のスタンダードになりそうだなと…。

逆に大きな事務所に「おんぶに抱っこ(月・海王星)」だったタレントさんの方が、苦戦しそうですよね…。ただこういう部分で火星の「自立・タフさ・甘えない姿勢」を使えたらいいなって。私は火星って、頭の回転が大事だと思ってる。虚勢はっても、労働者階級にしか通用しないですしね…。

ちょっと余談ですが、英彦さんが「(BUCK-TICKは)1日も休んだことがない(常に努力してきた)」って土屋さんに言ってたよって、教えてもらって。「あぁ…そうだよね」って思った。こういうタフさがこれから必要なんだなって。

またBUCK-TICKは争わずに生き残ったバンド。それもCDがミリオンの時代に「人気・売り上げ」を捨てて、好きなことがしたくて独立(天王星)。個性を活かし、自由に作品を作れる環境を1から模索して、基盤を固くした。そこで大事だった「もの」が、これからの時代のヒントだと私は思ってる。

私、エンタメは子供の頃からビジネスの視点で見ていて、「スマートだな〜」って思わせてくれる人が好き。チヤホヤされて浮かれてるって滑稽だよね。子供でもわかる。そういう人が今落ち目になってるもん。「昔はかっこよかったのに…」て。

でも芸術家って選ばれていると思うな。賢い人って、真剣な人だよ。浮かれない。エンタメは慰めとか、消費で終わるものじゃないと思ってる。でも、それを決めるのは「アーティスト側」でしかないよね。

これからの時代は「全員がアーティスト(個人事業主)」の時代だし、本人の好み、好む芸術のクオリティ、センス、知性が色々と滲み出てくる時代になりそう。

創造性は「降ってくる」もの

今月引いた風邪は体力だけじゃなく、気力やメンタルのゲージも下げたので、結構辛い時期が続いちゃったのですが、火星って本当に基本ですよね。もっとも大事なのは間違いない。生命力ややる気、創造性でもあるから。

ただ先月倒れたことで、家族との仲を再構築することができたんです。突然の危機(天王星)が、プラスに転じまして。元々母とは絶縁しているけど、妹は私が拒絶していた状態だったんです。

ただお互いに辛い家庭環境で苦しみ、頑張ってきこと、今も心の傷が深い事は一緒なので。この数年間、お互いに成長したこともわかり、またやり直そうってなったんです。そして疎遠だった数年間の話を聞いては、お互いに驚くことばかりで。

私も「プログラミングやデザインを学んで仕事にしたり、占いで連載を持ったりしたよ」って言ったら「え!?」て驚かれた。何も知らなかったみたい。結果的にだけど「内面の豊かさに気が付く」年になったのかな?と思っています。

またニュームーン期から現在までを振り返る時間もできて、「自分なりに頑張ってきた」ことを振り返ったりして。ただ今年は「過去に引き戻される」ような1年で、全く前に進めなかった。

ただそれも終わり。クリスマス後からは体力も回復し、インスタの投稿を作成して過ごしています。インスタの投稿って、こんな楽なんだって驚いた。ブログの記事とは大違い。こっちは本当に地獄ですよ。

しかも自分が発信するとすぐパクられるし、無料だとよくない人が集まりやすい。しまいには私の考えやポリシーまでパクって「自分の意見」のように話す。でもそこからも色々と学びがあるなって。

結論、絶対に真似できないもの=独占スキル(天王星)なわけで、水瓶座時代に必要なのは、間違いなく独自性。私だったら「人相占星術」の発信をしてほしいって言われるけど、私しか出来ないからで。

でも全然できていないですよね…。もちろんやった方がいいってわかってるんだけど、「思うがまま(計算しない)」じゃないと創造性が降ってこなくて。ビジネスで動くと、全部裏目に出てしまうんです。

私はこれで芸術の道を断念した経験があり、人生まで崩壊しちゃってるんで…。これぞ海王星って人生笑。ただ海王星は芸術がないとだめで、陶酔する側(海王星)じゃなくて、生み出さないとだめ。でも創造性って「降ってくる」ものなんですよ。

邪念、野心、お金、権力、売れたい、目立ちたい、勝ちたいだと降ってこない。何かを生み出す経験をした人ならわかると思うけど、「ゼロの世界(冥王星)」。自分はビジネスマンとしては失格だし、得意な人がいるから地球は協力し合う世界じゃない?だから出来ない事は諦めるか、得意な人に頼る方がいいよ。

本当、ここは芸術家(海王星)や発明家(天王星)、起業家(天王星)じゃないとわからないと思う。「ヒラメキ(天王星)」って、自分以外の何かが介入していると思うんだよね。原子爆弾が生まれた過程も、かなり違和感を感じるし…。

よく「冥王星に選ばれる」って表現をしているでしょ?あれは目に見えない世界がわかる人なら「そういう事か!」てわかると思う。ただね、冥王星の「0か100」の世界は、本人側に問題がある。引き寄せたのは自分だから。

確かに邪魔をしようとしているエネルギーがあって、見える人は「黒い闇(霧状の黒い物体)」をみたことあると思う。でも見えないなら介入に気づかないだろうし。これは別に信じなくていいですが(当たり前ですが)

ただヒトラーも途中で人格や性格が変わったと言われているし、犯罪者って「記憶がない」って言うでしょ?虐待した親も。あれって、もう「本人不在」なんだと解釈してる。

潔癖な人はエネルギーに敏感で、綺麗好き、嘘がつけない、ふしだらな交際ができない、悪いことができないとか、生きづらい人が多いけど、イマジネーション(海王星)ってスキルを持ってることが多いよ。これが本来の海王星。だから理解者に出会う方が重要かもしれない。

あと体調不良やトラブル(天王星)って、大体「路線変更」のサインで、変化(天王星)の前にいるんですよね。人との別れもそうだし。だからプラスにした方がいい。過去に執着してもロクなことがないので。

自分は来年からインスタをもっと活用したいって思っています。基本的にデザインが好きだから、インスタの投稿作りが楽しくて笑。あと人相占星術とパーソナルカラーのコラボ、ブルベイエベさんの運勢もあるので。自分だけの世界、創造性をもっと広げたいなって思っているところです。

「プログレス=長い波・トランジット=短い波」

最後に占星術的な内容も…。実は1年前の年末、「2023年は特に自分には何も起きないだろう」と予想したけど、蓋を開けると色々あった1年となりました。

実は占星術的には2023年〜2024年は人生で「最もキーになる年」で、大激変が起きそうな配置なんですよね…。ただ大激変したのは「心の中」だったように思う。

よくP月のニュームーン入り、フルムーン入りで性格やライフスタイルが激変したって話は聞くけど、今回は「チャート全体(トランジット&プログレスを絡めた)」の大激変に近いもので、強く感じたのは「人生って内面が変わらなければ、いくら外側で動いても世界は変わらない」ってこと。

占星術的に説明すると、自分自身の成長がプログレスで、外側の世界が動く感じがするのがトランジット。で、今なら土星魚座に入って人々が「冷めてきた(夢の崩壊)」が起きていますよね?これで人生が変わった人もいるかもしれません。

これがトランジットで、社会の変化が自分の心や生活に変化をもたらすって捉え方。当ブログでは主にトランジットの話題を出していますが、プログレスは個人的なもの。

「自分自身」のP惑星とN惑星のアスペクトで起こるので、自分の「能力」に変化や成長を感じるような出来事、エピソードが起こりやすいと言われています。でも、実感としてはそうだと感じました。キャパが広がったように感じて。

そういえば筆者は以前、師に「今のあなたは(幸運や愛情に)気が付かないだけ」と言われたことがあります。自分が成熟しないと「キャッチできないもの」がある(本当はきっかけは沢山落ちている)という事でした。

ただ私は「そうかな〜?」と、納得できなくて笑。いつも腑に落ちないんです。これが「キャッチできない(経験不足)」ってこと。

ただ今年は「たくさんの愛情に気がついた年」だったので、今まで見えなかった愛情をキャッチできるまで感性が育った(=幸せだと感じる出来事が増えた)のかな?とも思います。ただ幸せの総量って、別に変わらないのだと思う。キャッチできない人が「不幸だと感じるだけ」であって。

そういう意味で、プログレスの変化はトランジットでの変化よりも、もっと深い部分の変容に感じました。今までいくら外側で動いても、社会が変化しても、私の内面は変わらなかったけど、「気づかない(キャッチできない)」ことが多かったのだと思いました。

占いはどうしても「トランジット(今の運勢)」を重視するし、人々も「外側からの影響」を知りたがる。でも自分は「内面」が外側の世界を決定していると思っていて、自分が成長したり・変化しない限り、世界も変わらないと思っています。

自分に向き合うこと、成長すること、そこに意識を集中させた方がいい。他人は関係ないんですよ。放っておけばいいだけ。人の試練や学びまで背負う必要ないですから…。

そういう意味で、自分はやっと過去の贈り物に感謝できるくらいに、過去の悲しみを消化できたのかもしれない。来年はアングル上を惑星が通過するタイミング。この内面の変化が外側に現れるのは、来年かもしれないですね(良いものであるといいですが…)

おわりに「100年に1人の逸材になるには?」

先月からの体調不良で、徐々に体力が削られていた所に風邪をひいてしまったので、もう動けない状態になりまして、開き直って休むことに専念しました。

周囲でも体調不良、風邪の方が多かったです。ちなみに妹も風邪をひいていました。でも最後の最後で身近な人の愛情とか、裏で支えてくれた人とか、色々なことがわかる出来事があって、私としては最悪と最高が一気に来た1ヶ月でした。

そういえば以前、脳科学者の中野信子さんが書籍で「脳内物質の影響で個性が作られるから、人は変われない」と言っていて。

これはそうだと思った。脳内の分泌だけじゃなく、IQだって変える事はできませんよね?残念だけど、人間ができる事は内面の成長(精神性、感性、コントロール力=EQ)による部分が大きいのではないかと思う。

ここが占星術が扱える領域で、能力に関してはIQや遺伝子が原因なので、自分も来年知能検査を受けたいなって思っています(自己分析のため)

また明日から2024年ですが、来年からは庶民も「100年に1人の逸材」を目指して、「自分だけの世界」を構築しないといけなくなるかもしれない。


棚橋 弘至「どんな状況でも、生活の中に楽しみを見つけて生きていくこと。これ、ホント大事だからね」

ちょっと余談ですが、プロレスというのは「冥王星の世界」。ネガティブから始まり、ポジティブに変化させていくという「流れ」があり、一回転落を経験した人の方が強いんですね。

逆に最初に栄光を掴むと、「負ける」というカードが使えなくなり、ハードモードなゲームになる。ただ昨今の若い世代のYouTuberやインフルエンサーが好む「ストーリー」って、こちらですよね。

でも人生って勝つ事だけが「成功」じゃないんですよ。実は棚橋さんは1回大きなスキャンダルを起こしたので、長年ブーイングを受ける不思議な「ベビー(正義側)」でした。昔は本当に嫌われていたんです。

その頃はちょうどプロレスも暗黒時代で、人気自体がなくて…。地方はガラガラで、会場もボロボロの体育館でした。でも当時のレスラーは個人の野心より、「プロレスを盛り上げたい」で動いていて。TV中継がない地方の会場も全力でした。

棚橋さんの人気が出てきたのはこの「TV中継が入らない時の立ち振る舞い」から。完成度の(あえて)低いエアギター、ブーングにも「愛してま〜〜す!」で応え、ネガティブな反応をポジティブに変え、支持を増やしていきます。

当時TV中継を見ていた自分は、その雰囲気を知らなくて…。ただ現場に行くようになって、納得しました。人を巻き込む「センス」がすごいですし、自分は愛されてる、好かれているって甘えはないのに、愛されて当然(金星)という振る舞いで。

プロレスって、売れていく人は共通点があると思う。冒頭でも言った通り、技術だけじゃ上に上がれない。こういうセンスが大事で、勉強ばっかり、練習ばっかりだと、創造性が乏しくなるような気がしてる。だからってスキャンダル起こすまで女遊びもあれなんだろうけど…。でも遊びも大事だなと私は思う。

そういう意味でプロレスは、芸術や魅力を学べる教室だったように思う。もう7年くらい見てないけど。2024年からの冥王星水瓶座時代の参考になれば。

あと先日、マイカレンダーさんのWEB上で「人相占星術・第3回目」の配信がありました。本当にすごいボリュームで、担当の方が物凄く愛情を込めて書いて下さった事がわかる内容になっています。無料で読めるので、ぜひ読んでください!
>>キレイの秘密は“惑星×人相”にアリ! #パーソナルカラーと惑星顔|小室凛紗

今回の企画は「ヘアメイク占星術」で、パーソナルカラー診断士の資格も持っているので、よりパーソナルカラーと人相の「ミクスチャー占星術」を提案しました。

顔の輪郭が「太陽」、肌の色が「月」の役割として、戦略的な自己プロデュースが可能だと言う内容です。生まれ持った容姿、肌の色は決して偶然ではなく、戦略的に使いこなすことができる大事なパーツ。多様性、反ルッキズム的な思いも込め「水瓶座時代」に使いこなしていただけたら嬉しいです。

ではでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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