ちょっとした気づきというか、土星についての雑記です。気晴らしの記事になればいいなと思います。
土星と冬季うつ「ワイルドは無理!」
当ブログでは火星を鍛えるといいよ!ということで、寝転がりながらワイルドが手に入る、ゲットワイルド瞑想を提唱していたんですけど…ちょっと迷走というか。瞑想なだけに。実は提唱者の筆者が10月くらいからできなくなってしまったんですよね…。
(え…!嘘!?詐欺じゃん???)
確かにそうで、ゲットワイルド瞑想も結構気合が必要なのかなって。それに気がついたのが11月くらい。そんなテンションになれないというか…あ〜もうだめと。闇の世界入りしたなと感じたのが蠍座に入った頃だったんです。気合いで何とか散歩はしてましたが…。
理由はなんだろう?
それは…土星です。トランジットやプログレスなど、ネイタルと土星が色々ハードになっており、追い詰められていました(よりタイトになるのはこれからですが…)
またネイタルで土星0度、180度、90度などがある方(特に太陽や月)は冬になると日照時間の影響で、冬季うつを発症される方がいます。また土星と冥王星がアスペクトしていて、それが個人天体にも土星と0度、180度、90度であったりすると、抑圧する気持ちが普段から強まりやすいですよね。
我慢我慢で、こうした体調の変化を無視される方がおり、気がつくと「ひどいうつ状態」になってしまっている事があります。
そんな感じだと「ゲットワイルド」って結構明るい曲調なので、ちょっと聴くのも無理というか…もしそうだった場合、日照時間の影響で冬季うつを発症されているかもしれません。
実はヨーロッパは季節によって日照時間が非常に短くなるので、冬になるとうつの症状に悩まされる人が続出します。
そこでスウェーデンなどの北欧はメタルが国民をあげて人気の音楽となっており、(現在世界的に有名なのは、SABATON)ロシアでも冬に入る前からメタルの試聴が増え、ランキング上位に上がってくるというニュースもあるほど。メタルとは土星系の人に好まれる音楽なのかもしれませんね。
>>冬季うつはヨーロッパでは非常に一般的な症状!
>>なぜメタルは北欧で大量に輩出されるのか?この20年を振り返る
実は筆者も薄々感じてはいたのですが、冬季うつになってしまっていたのかな〜と。昔を思い出して号泣とか、全然ワイルドじゃなかったんですよね…。自分なりにハイキングに挑戦したりと、普段しない努力をしていたのですが。無理でしたね。
時々感想でも「自分は(ゲットワイルド瞑想は)無理ですね…」という男性からのお便りが寄せられるのですが、これって冥王星蠍座世代の男性なのでは?と。実は冥王星蠍座世代って、トランスサタニアンに山羊座があり、世代を通して自分を抑圧したり、我慢したりといった傾向が出やすいと感じています。
ただ個人的には世代というより、ネイタルで土星0度、180度、90度がある方は憂鬱が問題になりやすいです。特に冬場には気をつけましょう。やはりゲットワイルド瞑想って修行なんですよね…土星的には楽じゃない。やはりメンタルが危険信号だと、気分的には厳しい修行でしょう。
土星が水瓶座から魚座へ
そんな土星、2020年から水瓶座入りしていましたが、3月に魚座に変わります。この約3年はどうでしたか?何となく土星のサインとは「取り組まないといけない」と感じてしまう分野です。
水瓶座でしたから、ITの勉強を始めた方も多かったかもしれませんね。筆者はブログを始めました。またそれだけじゃなく、自分の人生を振り返ったり、自分のアイデンティティの問題にも向き合いました。
筆者がトランスジェンダーを公表したのは、実は2021年。周囲にも話したりできないまま、この年齢になりました。このジェンダーという問題も、水瓶座ですね。色々あって、今言わないとダメな気がする、そう思って向き合う事にしたんです。
別に隠していたわけじゃないのですが、この話を人とするのはあまり前向きじゃありませんでした。ひと世代前なので、やっぱりトランスジェンダーって居場所がないイメージがあったんですよね。その世界の中にも。そして社会では、女性の中に自分の居場所がありませんでした。
以前ゲイの方が、「女性が歌うラブソングの方が自己投影できるし、共感できるんだ」と言っていて、「そうなんだ!」と不思議に感じたんです。逆に自分は邦楽や女性のラブソングは全く共感できず、メタルとかヒップホップを好んできました。
こういうジェンダーに関する社会の理解も進み、自分がより自分らしくいられる社会になってきたのかなと。ただよく差別は男性がしているように表現される方がいますが、男性から女性的になれと言われたことは殆どなくて。
逆に友達がいない自分と仲良くしてくれたのは男性でしたが、女性から見ると「ジェンダーの問題」ではなくて「男といつも仲良くしてる女」に捉えられる。そもそも多様性、自分と違うという事に寛容ではない社会ですが、同調圧力は女性の方が強いですね。
ここの理解は非常に難しいのですが、筆者はノンバイナリーではなく、Xジェンダー(FtX)なんですよね。この辺の違いって、一般的には「は?同じでしょ?」だと思うのですが、大いに違うんですよね。
★ノンバイナリー…性自認も性的な表現(立ち振る舞いやファッション)も、男性でも女性でもない(有名人では宇多田ヒカルさんがノンバイナリーを公表しています)
筆者は立ち振る舞いまで中性ではない為、誤解や差別が生まれる。
そもそもは10代の頃までは女性をやめ男性になろうと考えた事もありました。ですから男性にも一切興味関心がなかったんです。それが初めて男性を好きになってから、ジェンダー観にも激変と混沌が起きて。自分が女性なのか男性なのか、わからなくなりました。
このブログも「ジェンダーのフィルター」があり、女性らしさの要求はあります。現在顔を出していないのは「イメージを固定されたくない」というのも大きな理由です。
去年途中から海王星の問題を取り上げたのは、冥王星水瓶座を前にやる必要があったからです。海王星は自分と違う人(マイノリティ)を(無意識的に)差別する側で、人権無視も奴隷も同調圧力も、海王星が支配しています。実際、ここは難しいんですよ。だからブログでも特に何もいってきませんでした。
天王星と海王星は世界が違う。この辺は叶恭子さんのお悩み解答がわかりやすいかもしれません。恭子さんの回答は土星と天王星的です。実は最近、Spotifyを知り散歩しながら聞いているのですが、相談内容は全て海王星で、それを土星と天王星で返すといったやりとりなんですよ。海王星はいつも天王星に助言を求める。仏教も土星と天王星の世界観ですよね?ただ天王星は人道支援ですが、これは甘えを許すとか、依存とは違います。
>>叶姉妹のファビュラスワールド – Spotify
中でも「これは厳しいな…」と感じたのは、#14媚びる=相手上位のパワーバランス。という回。中国に親子で移住した40歳女性が、ワンオペに限界だ、子育ては自己犠牲?という悩みなんですが…。
恭子さん「でも覚悟があって子供を産んだんですよね?」
相談者「はい…でも産んでからこんなに辛いのかって…」
恭子さん「それは覚悟があったわけじゃないという事ですよね?」
う〜ん。結論はそうなのですが…犠牲者でかわいそうな私への同情を期待していたであろう相談者様にとって、この事実(冥王星)は残酷(冥王星)ですよね。また相談者様は実際の問題とは無関係の事も同じ問題として1つに結びつけており(旦那の食べ方や義理の母親まで嫌いなど)、やや支離滅裂というか…。
恭子さんの解答にも不服そうでしたが…「発言している人が凄そうな人」の意見だから聞いているという感じ。でも実際、こういう火星が強い海王星女子に直球で返す恭子さんも偉いなって。
またこの#14媚びる=相手上位のパワーバランス。は、海王星女子的なモテテク(媚びる事)に対しても、叶姉妹がバッサリ解答しているのですが。結局、自分で男から見下される行動をしているんですよね。筆者もこの問題には何度もブログで回答していますが…結論だけ言うとそうなんですよね。
>>ご質問3/海王星女子の末路と大恋愛を経験できる女性の違い
>>海王星がモテない理由
もちろん、筆者には筆者の考え方もあるので、叶姉妹と同じと言うわけではありません。ただ昨今、こうした海王星系の人が天王星の助言を受けると言うのがブームになりつつあるのかな?と。これも土星水瓶座的ですよね。成長しようとしているというか。
このブログではそうした海王星の問題にも取り組みつつ、発信をジェンダーレス(天王星)にする事で、当初から男性の感想もよく届いているんです。性別の枠を超えたブログになっているのかな?と。
自分なりに土星水瓶座の分野の試練や修行に向き合い続けた3年間でしたが、正直、しんどかったです。ただ大きな成長(土星)や独自性(水瓶座)を手に入れたのかなと。
またこの3年は、毎日のように更新されるIT情報に適応する事、追いかけるだけで疲弊しました。このブログも、当初はITの実験場として、勉強がメインだったんです。ただ振り返ると、この占星術も水瓶座の分野ですね。やはり水瓶座漬けだったのかな〜と。
ただ土星の分野と向き合う事は、自分の成長になると感じます。次は魚座ですね。
思いやり、共感、スピリチュアル分野、芸術や芸能人(アニメやアイドル)、依存心や頼る事の試練が来ると予想されます。決してブームという感じではなく、厳しい試練に取り組むというか。そんな感じかもしれません。
社会全体で言うと、貧困というものがテーマになるのではないでしょうか。物価高やインフレ、そういうものの影響を受けるというか。この取り組みを通して、自分が成長できる時期となりそうですね。2026年2月まで魚座が入ります。
それを感じてなのか、1月にはチャクラの記事を書きました。スピリチュアルというものに対して、真面目に向き合うという姿勢で、自分なりに頑張って書きました。
個人的には、何でもスピリチュアルをやれば良いと思っているわけじゃなくて、現実に着地するような模索というか。まぁ「GET WILD瞑想」っていうメソッドも、荒唐無稽なんですけどね…。要するに「散歩しようぜ!」って事で、現実には(一応)着地しているんですよ。
この数々の思い込みを利用したメソッドも、考えると魚座的ですね。時代の先取りだった可能性がありますよ、ゲットワイルド瞑想も…!
今後もまだまだ占星術+思い込みを利用したメソッドは色々出していこうと思っています(去年からずっと金星を作成中)
実は筆者は、魚座の分野をちょっと修行するかもしれません。この3年は、魚座的な分野に自分なりに真面目に向き合いたいなと思っています。その1つに、人相占星術があります。これは海王星(魚座のルーラー)的な相術で、これのデータをまとめようと思っています。
これはチャートの補完に使えるものなので、鑑定の際はよく使っているアスペクトの特定に便利だし、アドバイスという意味でも発展ができるものになっています。自分のチャートを見て、戦略的なヘアメイクや服装、人相でメンタル状態のチャックなど。
そういう総合的なライフスタイルアドバイス、心身の健康を占星術のメソッドを活用して広めたいなって。やりたいことは沢山ありますが、準備が追いつかないですね…。タブーにも切り込みたいですし(虐待やジェンダー問題、SEXなど)これをメインに、インスタも動かそうかなと思っています。魚座は創造性ですし、海王星は芸術の創造主になる必要があります。自分はこの3年でここを取り組みたいなと思っています。
また前回土星魚座期は1993年〜1996年でした。バブル崩壊後の隠蔽問題が発生していた時期、阪神淡路大震災が起きましたね。そうした困った人々に対して、ジャニーズ事務所のチャリティー活動など、アイドル(魚座)の社会活動というのは、当時は画期的な事だったのではないでしょうか?
今回の土星魚座期も、たつき諒先生の大災害予言など、色々怖い話はありますね。記事でも取り上げましたが、1996年から始まった土星の試練の最終章(魚座)になるのではないでしょうか。
あとは思いやりって何だろう?ということを真面目に考えたいです。筆者は海王星90度が多くて、実はこの分野では失敗の連続でした(相手の甘え、依存心、幼稚化を助長させる)
2022年は「海王星の問題に取り組む」という事に的を絞りましたが、分かっているようで多分、伝わっていないなとも感じます。今後3年続く「土星魚座」の準備には最適な時期だったかもしれませんが、今後もこの魚座(海王星)の問題には向き合うでしょう。土星を意識した成長ができる人だけが、自立・行動(牡羊座)に移行できると思います。
土星とは自分の未熟さにも向き合い、改善するといった行動も支配します。ですから皆さんも土星の分野に取り組んで、パワーアップと成長をゲットしてみませんか?
土星魚座期「キャリアアップ一覧リスト」
土星の分野とは、意識が上がるというか、成長できる分野を見る事ができる場所です。
大変だけど達成感を感じる、社会で役に立てる存在になれる、そういったパワーアップのための試練、そのテーマの分野がサイン(星座)です。
土星は取り組むと仕事的に有利だったり、社会的な賞賛がもらえたり、未熟さを成熟させる事ができる分野。ビジネスパーソンにとって土星は最も重要な惑星なのです!
せっかくサインが切り替わる前だし、一斉にスタートしてみてはいかがでしょうか?どんな取り組みがいいのか、一覧にしてみました。
(1)福祉・社会サービスの勉強や資格の取得
(2)デザインや芸術、デザインソフトやAIの勉強
(3)貧困層や高齢者に関わる問題を勉強する
(4)芸術を学んだら、SNSの投稿をしてみる
(5)精神世界の勉強や瞑想に取り組む
(6)思いやり・無条件の愛を周囲に与える
(7)犠牲者、言い訳、被害者意識を手放す
(8)嘘や演技をやめる
(9)自分を愛する努力をする
(10)現実逃避ではなく、現実を生きる努力をする
このような感じとなっています。
また土星というのは、サインの悪い面は改善しないといけない時期となります。ですから、筆者は魚座の分野に試練が来ると予想してきました。カルト宗教問題、貧困、嘘つきや詐欺関係がそうなりそうですね。あとは迷惑系YouTuberとか…こういう善悪の判断が欠如していた人は、もう受けない時代というか。
また芸能界(中でもアイドルやYouTuber)に何か試練が起きそう?ジャニーズ事務所にも試練が来そうだな〜と感じています。この時期に滝沢さんが退社したのって、偶然じゃないと思うんですよね…。アンケートにも、ジャニーズ事務所の未来に関してリクエストがきていましたが、筆者のアンサーはこちらですね。
またAI問題で揺れたイラストレーターの問題も。今後はAIを使った新しいデザイン、発想が試される時期になると予想しています。今後はAIを味方につけられるクリエイターが伸びていくでしょう。イラストレーターの852話(はこにわ)さんは、このAIを味方につけて話題となっています。
— 852話 (@8co28) February 11, 2023
センスが良くて美しいイラストですよね。どう使いこなすかは自分次第です。これはAIにも占星術にも言える事です。それに使われる(海王星)って発想じゃなくて、戦略的なツールとして使う(天王星)、こういう発想が天王星の分野には必要です。依存や受け身はNG。
また筆者は新月のお願いを毎月欠かさず書いています。これもまぁ思い込みを利用したマインドセットですが、魚座の分野ですよね。これまで筆者は「水瓶座的なお願い」をベースにお願い事を定めてきました。ただ2月の新月からは「魚座的なお願い」をベースに一新しようと思っているんです。
こういうマインドセット的なものは、土星の分野に着目するとよりすんなりキャリアアップできるんですよ。ぜひ毎月のお願い事で、すんなり試練を乗り越えるという使い方をしてほしいなと思っています。
おわりに「土星が水瓶座から冥王星水瓶座へ」
冥王星が山羊座から水瓶座に移行しますね。この3年間しっかり修行してきた民には、すんなり水瓶座時代に移れるかもしれません。
そんな水瓶座とは、元々は天王星が発見される前は土星がルーラーでした。
社会という視点(土星)を水瓶座は持っており、これまでの山羊座(土星)で過熱した、社会問題というのが1つレベルアップする時代となるでしょう。
その水瓶座(天王星)は、自分の個性や独自の人生観、スキルや経験を、人道支援や同じコミュニティの人々のために使いたいと思うサイン(星座)です。
昨年末くらいから話題の、ChatGPTに関しても、ネガティブな声が聞こえますが(ホワイトカラーの事務職が消える、講師の仕事がなくなるなど…)占いで言えば、筆者が去年8月に予想した通り、占い師が必要なくなるという時代のスタートかもしれませんね。
これをどう捉えるのかはわかりません。ただAIの第一人者として知られるヤン・ルカンは、別に革命的でも何でもないと言っていますね。確かに、こういうのはブームというのがあり、メタバースとかと一緒で、行ったり来たりといったサイクルがこの20年じゃないでしょうか?
多分、期待はずれといった感じになると思いますよ、最初は。シンギュラリティを達成するわけじゃないでしょう。ITに詳しい人は、多分冷めた目で見ていると思います。
ただ多くの技術革新が加速的に起こるでしょう。こういうAIは毎月のように話題になる時代じゃないでしょうか?少しずつ少しずつ、生活や考え方が変化するというのかな。今では当たり前みたいにAIでイラストが作成できますし、色々な創造性が広がっていくでしょう。
日本人は技術革新、AIというワードを聞くだけでヒステリーを起こす人もいるかもしれません。ただ筆者は少子化問題、世界規模で激増する高齢者問題の切り札がAIだと思っているんです(労働力の補助的役割)
今回は最近筆者が土星の問題に悩まされており、それに着想を得て記事化しました。土星のサインが変化しますし、何かのきっかけになれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
続編の記事です