たつき諒2025年7月大災難予言を占星術とホロスコープで考察【29度の意味とは?】

アンケートに寄せられた質問への回答と、2025年という占星術的に見て「新しい独立(スタート)年」に関する考察を、たつき諒先生の予言を題材に考察していきたいと思います。

2023年2月4日の記事に、2023年5月時点での加筆を加えて考察しています。(※現在、匿名のアンケートは行っていません)

 

「予言と予想」は別物

◯ご質問1
トランジットで巨大地震は予測できるのかどうか?
◯回答
こんにちは。当ブログでは占星術の”シンボル(トランジットの惑星)”から未来を予想して記事化しています。

ただ予想と予言は全く別物です。予想は現時点で実際にある問題やソースがベースにあり、今後問題が大きくなるだろうと予測可能な事です(海外の投資家や政府がデータを元に未来を予想しているのと同じ手法)

予言の方は、こうした情報が何もない(根拠がない)事を突然話すことで、材料やソースがないのに、突然特定の日時に「〇〇が起きる」と話すことを指します。地震予測は後者になるかと思いますが、占星術でそれはできません(というより、現在の科学では不可能です)

占星術のシンボルでできる事は、「天王星(水瓶座)なら突然の危機を支配しているし、冥王星は破壊と再生だから、冥王星水瓶座時代は突然の危機には気をつけた方がいいよね」といった内容です。未来の危機を想定して生活すれば安心できる、そういった「普段の備え」を目的に記事化しています。

【世界は加速する】ヒトラーの予言と冥王星水瓶座時代【2039年とは?】

上記記事は2022年8月30日に書いたものですが、「AIの登場で占い師は失業します」と書いています。執筆当時、同業者が騒然としていました。あるいは「どうせずいぶん先の未来だろう?」といった楽観も。しかし2023年1月頃からChatGPT旋風が吹き荒れ、今ではすっかり「AIで仕事がなくなる」といった論調が主流ですよね。

筆者は、普段からこういったものを事前に予想することで、庶民より早くリスクヘッジができると考えており、それがより高度にできるツールが占星術(シンボル)だと思っています。ただ占星術単体で未来予想はできません。現実の情報量が占星術の読み解きに重要になるので、普段から世の中の事を知る必要があります(世の中を知らないなら、占星術はただの宝の持ち腐れ)

地震に関しては、現時点で「首都直下地震の確率は30年以内に70%」という予想がありますし、明日起きても不思議ではないという状況です。占星術師として、警鐘を鳴らしていく事がリスク軽減になるという考えの元、今回の記事では「地震」を取り上げる事にしました。日々の防災意識向上に役立てていただけると幸いです。

たつき諒先生の2025年7月の大災難予言とは

今回たまたま質問に回答する中で、漫画家たつき諒先生の「2025年7月の大災難」が昨今話題になっていると知りました。東日本大地震を当てたと言われる漫画家さんの予知夢が元になっている予言だそうで、2025年7月に本当の意味での大災難がスタートする、といったものです。関東に地震が来るといった内容のようですね。

ただ日本は地震大国ですので、「いつ来ても不思議ではない状況」と言えるでしょう。今回は防災意識という観点で、こちらの予言の時期を占星術的に記事で取り上げてみようと思いました。

日本人は政府の警告よりも、根拠のない予言の方を信じる面があり(ノストラダムス、マヤ暦の終末予言、アセンションなど)こうした切り口の方が、防災に意識が向くと思ったからです。またデータとして、東京都防災会議地震部の被害想定を貼っておきますね。
>>首都直下地震「多摩東部」は30年以内の発生確率7割(東京新聞)

ではたつき先生の「2025年7月」という時期は、占星術のホロスコープではどんな時期になりそうかを考察していきます。

★トランスサタニアンに29度が来る時=時代が激変する?

実はこの2025年7月とは、天王星牡牛座29度にあたり、東日本大地震のあった日、2011年3月11日(天王星魚座29度)と不気味な共通点があります。実は29度には、こうした激変と関連する大きな力があるのでは?と考えています。1995年1月17日に起きた、阪神淡路大震災は、冥王星蠍座29度でした。

まず火星なら「動く、行動、争い、火災」、土星なら「試練、忍耐、冷酷、階級」といった不吉なワードがあります。占星術では火星と土星は凶星ですから、この2つの惑星の度数や外惑星とのアスペクトも重要となるでしょう。

そして時代を見るのが、トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)です。

天王星は「災害、突然の危機、災難、変化」、海王星は「支離滅裂な行動、理想主義、混沌、夢、失望、ムードに流される、病人やホームレス」、冥王星は「破壊と再生、大量死(死)、金融、黒幕、仕組み」などのワードがあります。

また29度自体は強い力を持つ度数です。サインの終了と移行、未来の千里眼とも言われ、強いエネルギーが発生してくる可能性があります(海王星魚座29度は、2024年に起こります)

今回たつき先生の予言した時期は、天王星牡牛座29度なので、突然の危機や激変が考えられそう。サインは牡牛座ですから、安心感や資産、所有している物に激変が来る時期、と予想できますね。

何らかの価値観、所有物、住まい、住んでいる土地、五感、資産に激変が起きそうな時期と(占星術的には)言えそうですね。ただ安易に地震と結びつけないでいただけますよう、よろしくお願いいたします。

元々当ブログでも、この2025年とはずっと「ターニングポイントの年になるのでは?」と取り上げている年です。noteでも「若者が海外脱出していなくなるのでは?」と話題に出しました(ついに始まった若者の海外脱出「海王星魚座期以降の世界とは?」(note)は現在非公開)

2025年とは、天王星が双子座に変わるだけじゃなく、海王星も牡羊座に入ります。そうした自立、独立、国を移動する、フロンティアを目指す、信じられるのは己のみというムード(海王星牡羊座)が早まる(天王星双子座)年だと思っているのです。

以前この海王星に牡羊座がきた年に起きたのは、アメリカの南北戦争です。

この南北戦争開戦日は1861年4月12日で、海王星魚座29度。
人々や時代のムードが激変する時に起こったと言えますね。ただ天王星的な突然のショックではなく、人々のムードが変わる強い時期というのが、海王星29度なのかなと感じます(ただ次回海王星魚座29度入りするのは2024年で、2025年にも起こります)

特に2025年とは、天王星のターンが29度(牡牛座から双子座へ移行)、海王星のターンが29度(魚座から牡羊座に移行する)年で、世界全体が激変するのでは?と考えています。

前回海王星魚座29度の頃に起きた南北戦争とは、

奴隷制を否定する北部(天王星)vs奴隷制を肯定する南部(海王星)

という対立軸がきっかけでした。

奴隷制度(海王星・魚座)を維持したい南部側の独立(牡羊座)を求めるムード(海王星)が強まり、南北戦争は起こっています。

結果的に北部(天王星)が勝利し、その後アメリカは世界中から移民を歓迎し、現在のような天王星的な社会で発展を遂げる事になります(またこの時期、1868年に日本では戊辰戦争が起こっています)

2025年以降の世界とは、そういう「独立する」という大きなムードに世界が包まれる時代が来ると見ています。

個人的にはそれは地震ではなく、「アメリカ vs 中国」、「中国の台湾侵攻」という火種が、現実的に可視化されるのでは?と見ています。日本側ではチャイナリスク(経済の大ダメージ)も予想されますね。ただ海王星は芸能でもありますから、既存のシステム(芸能事務所、TV局、広告、支配者層)からの独立かもしれません。

現在海王星は最後の魚座です。ここに土星が魚座で、何らかの夢の終わり、魚座の分野に試練、終了、崩壊が起きると予想できます。それに関しては、下記の記事で「ジャニーズ事務所に危機が来るのでは?」と記事化しました。

【2023~2026年土星魚座期】簡単にキャリアアップできる!土星で自分磨きする方法

皮肉にも、それは「ジャニーズ事務所解体」まで発展しそうなムードまで過熱しています。当時は誰もBBCがジャニーズ問題を取り上げることを知らなかった時期です。こういった未来予想が可能なのが、占星術のシンボルなんです(不自然な滝沢さんの退社→牡牛座と蠍座のノード軸→土星魚座が来る→ジャニーズに危機が起きるのでは?)

話がそれましたが、たつき先生の予言に戻ります。この予言の時期はまた、土星牡羊座と海王星牡羊座が0度で重なっているんです。

社会的弱者や芸能界(海王星)に試練(土星)が起きる、それは自立(牡羊座)して生きることなのではないか?と予想できます。

現在も同じ魚座のサインで重なっていますので、芸能界の犠牲者たちの告発が後を経たないですよね?多くの人がTVや芸能人に失望(海王星)していますし、日本の芸能界も海外から厳しい目で見られ出しています。おそらく、芸能界が終わるような試練がこの3年で起き、2025年ごろからは「新しいフロンティア、新しいシステム、新しい芸能事務所」が勢力を伸ばすのではないかと予想されます。

しかもその新しい土星の周期(29.5年)の始まりが、2025年です。ここに牡羊座は3年近く滞在するので、この時期に「自立して生きることを試される」ようになるでしょう。たつき先生の「本格的な大災難は2025年7月」というのも、惑星の配列と不気味なリンクを感じます。

実は傷を意味する小惑星キロン(カイロン)も牡羊座なんです。自立が難しい中で、自立を促される状況かもしれません。キロンは虐待やスケープゴートとも関連するので、土星と同じサインになるのはきついかもしれませんね(筆者の研究では、同じサインは30度影響し合うと解釈しているため)

ドラゴンヘッドも魚座で、終わりに向かおうとする運命的な時期とも言えます。筆者は魚座の解釈は「終わり、あの世」との関連性を重視するので、ここから1年くらいは混沌とする可能性があるのかな?とも感じます。

また29度の天王星は、なんと冥王星と120度です。風のサインに移行するので、ここから冥王星水瓶座時代は加速していくとも解釈できます。何か激変する、大きな力が発生してくる時期でしょう。冥王星は「破壊や再生、死、仕組み」ですから、それが牡牛座(のんびりしたムード、安心安全、お金や資産、通貨の価値)の終わりとも解釈できます。

特に筆者は金融(通貨の価値)の方が気になっているんです。元々冥王星水瓶座時代は、資本主義の崩壊がくるのでは?と予想しているので、何かそうしたムードを感じるようになる時期なのかな〜と。

【アジアと女性の時代】ヒトラーの予言と冥王星水瓶座時代【2039年とは?】

2011年3月11日と同じ状況下は「2025年7月7日」

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