マインドバブルメソッドでバブル景気を引き寄せる!【令和のレインメーカー】

今の時代は元気でハイテンションな人はほどんどいないですよね。皆さん暗い顔で、下を向いて歩いている人の方が多いかもしれません。

筆者はよくバブル時代のTVをYouTubeで見て、「今はバブル景気だ」と思い込ませて(海王星)いるのですが、その時代の人々は元気が良くハイテンションで、海王星の良い部分が良く出ていると感じます。ただ今の不景気は、悪い情報の見過ぎなだけかもしれませんよ?

海王星は、自分を客観視できない

海王星とは客観性がなく、自分を客観視できません。貧乏くじやハズレを引くのも特徴で、不幸や貧乏とも関連します。

また変化に疎く、周囲が騒ぎ出してから右往左往するので、仕掛けられた戦いには常に敗北します。根拠のない情報も信じて疑わない面があり、バレンタインにチョコを買うことにも疑問を持ちません。

海王星とは「雰囲気(ムード)」なんです。

そもそもバブル景気とはなんだったのか?「日経平均10万円いくぜぇぇえ!」とあれだけ熱狂できたのは、なぜか?

実際ファンダメンタルズを理解して信用取引をしていた人はほとんどいませんでした。当時失敗した多くの人に共通するのは「行けそうな雰囲気(海王星)だった」

そう、ただ”空気”を読んでいた。それだけです。

海王星はムードや伝染病を支配し、そういったイケイケな空気が国全体に伝染して(根拠もなく)熱狂できた、それがバブルだったんです。

だからバブル時代のエンタメを見まくって、現在の不景気なニュースを観ないで過ごせば、頭をバブル景気に変えることもできるって事なのです。それが今回のメソッドです!

バブルに洗脳「マインドバブルメソッド」

↑日本が生んだ元祖パーティーピーポー吉幾三氏。
こんなパフォーマンスが見れるなら毎日TV観るしかない。さすが金星いて座。田舎者である事を恥じるどころか、陽気なパーティーソングに仕上げるあたり、非常に知性が高いですね。そもそも歌詞は韻を踏んでおり、日本の元祖ラッパーなんです。今でも若者に愛され続けているのは、そうした天王星的な姿勢にあるのではないでしょうか?(反骨精神、ラップ、知性=天王星)EDM版の「俺らEDMフェスさ行ぐだ」も、若者のIKZOへのリスペクトを強く感じますね。筆者も心底愛しているアーティスの一人です。サンバは「おじさんサンバ」一択。

バブルの勢いと盛り上がりを体感したいなら、やっぱり光GENJI!
筆者にとってアイドルは光GENJIかな〜。なんか金星的なキラキラ感と海王星のカオスがすごい。リアルタイムで見たかった。大沢樹生、カッコ良すぎませんか?アイドルと思えない色気。太陽と火星が獅子座のかー君はやっぱり舞台の主役だなぁと感じますね。光GENJIは身体能力が凄いんですよ。アクロバットというか。訓練したらフィギュアスケートでメダル狙えるんじゃないですか?時代の熱狂もそうだし、伝説級に輝いてるなって思います。

まちがいなくB’zで一番盛り上がる一曲「太陽のKomachi Angel」
この歌詞をOKした松本さんの懐が深い。稲葉さんも「なんでこんな歌詞書いたのかわからない」という返答もすごいカオス。さすがマッドな理系、水星×天王星0度。稲葉さんが短パンを履いてる「BLOWIN’」もめちゃくちゃいいですね!

こちらは平成バブルの頃に流行ったジュリアナ東京の曲です。ジュリ扇という羽がついた扇子を持ってクラブで踊るというやつで、ギャルサー世代より上の世代ですね。


↑90年代後半〜2000年代に流行したパラパラ。バブル崩壊してんのにまだクラブで大騒ぎする気力が日本人に残っていた時代です。当時ディズニーランドでもパラパライベントがあったんですよ。この頃はパリピが主役でした。


↑伝説の心霊番組宜、宜保タカ子「おじゃが池」です。

あと筆者が好きなバブル時代のバラエティは「とんねるず」さんの番組です。
若者がイキイキしているのが伝わるし、ノリが都会的で金のかけ方がすごい。マジでバブルの頃のTV番組は面白いですね。筆者が好きなのは「ねるとん」で、マッチングパーティーの先駆け的な番組です。ただ今検索したらYouTubeの全て消されてて…。あとは「みなさんのおかげです」の、仮面ノリダーと、心霊現場に行くやつですね。超面白いですよ。見た方がいい。ちなみに宜保タカ子とは、有名な霊能力者宜保愛子のパロディーです。冥王星蠍座時代は、オカルトがブームになっていたようですね。

バブルは海王星の夢の終着駅だった

まだ平成初期くらいまでは、「みんな一緒(海王星)」で楽しむものが多かったです。だからコミュ障なんて言っていられなかったんです。娯楽が何もないから、人の中に入っていかないといけない。東京に、ストリートに、自分が出ていかないといけなかった時代です。

ただ今とは違って、どこかゆるくて、のんびりした空気感がありました。ギスギスした感じは、冥王星山羊座(2008年〜2023年)に入って強まりましたね。

バブル崩壊後も、「また景気は上がる」そんな根拠のない話で大騒ぎできたんですよ。わかりやすいヒットソングに、モーニング娘。の「ラブマシーン」があります。


↑ハイテンション(海王星)すぎてやばい…確実に現実逃避してますね…。

しかしその後失われた10年、20年、30年と、いつまで経っても現実を直視できず、現実逃避とお祈り(早く景気が回復しますように)ばかりで、行動が伴わなかったので、気がつけば極東アジアの中でも存在感がなくなりました。

ただどちらかというと、バブルは海王星の夢の終着駅だったのではないでしょうか?あれは幻、一瞬の夢を見ていたという現実を受け入れられていたら、次のステージ(IT時代)に移行できたのではないでしょうか?海王星とは、陶酔している間にリアルの時間を無駄にします。

冥王星山羊座時代から水瓶座へ

冥王星山羊座時代は、かなり苦痛な時代でした。山羊座は閉塞感だけじゃなく、忖度、真面目さを要求され、若者の意見も反映されない時代。

世界でもAviciiの「Wake Me Up」が流行った事からわかるように、若者が抑圧された時代でした(MVは若者の生きずらさがテーマになっています)そのAvicii自身、自殺でこの世を去りました。MVでは「若者よ、目覚めるんだ」と言うメッセージを感じ取ることができます。

この頃の筆者も、子供の頃から何となく我慢我慢で耐え忍んできた精神が崩壊してしまい、閉塞感から逃れようと海王星魚座が支配するファンタジーに陶酔しました。働くのをやめ、貯金を切り崩しては朝から晩までベッドでFalloutをやっていました。

生きる気力ゼロ。まさにリアルもFallout(世紀末)状態。この時代の経験があるので、海王星の失敗を熟知したとも言えます。「海王星には気を付けろ!」というのは、実は筆者の実話なのです。ここからどう這い上がったのかは、下記の記事にまとめています。

【土星系社会・日本】海王星と土星、2種類のうつ病【精神疾患を占星術で考察】

筆者はICが魚座で、人生のベースが魚座。そのルーラーである海王星は第1ハウスです(魚座的なベースが、自分自身の仮面になっている人ということです)

正直な話、許されるなら朝から晩までゲームがしたい。現実なんて見たくない。しかし海王星とは幼稚さや無気力さを許すと歯止めが効かなくなります。それに海王星の夢に陶酔して何が残った?と言えば、何も残ってません。実際は現実を生きていなかったと言えるでしょう。

要するに、生きる事から逃れたかった、ただそれだけです。

ここ数年、芸能人(海王星)の自殺も増えましたね。もう夢(海王星)を売るのも限界だという事ではないでしょうか。現実を直視する必要がある。夢からリアル(天王星=冥王星水瓶座)に移行していることを感じます。

また冥王星山羊座で強まった1つの概念に「メリットがないと意味がない」があります。

意味のない事をしたくないといったムードが若者を中心に広がったと感じています。人との交流さえ「メリット」で選ぶ、そういう野心的(山羊座)な立ち振る舞いの人が増え、より人間不信(海王星魚座)が加速しました。

恋愛はメリットがない。

トランスサタニアンに山羊座がある人は、こういう発想をしがちだと思います(或いは金星×土星のハードアスペクトとか)筆者も中学生で水商売を始めたので、会話さえ無料でするのが嫌だったんです。10代の頃まではそういうドライ(土星)で冷めた人間でした。

全てに意味が欲しいし、メリットがないことはしたくない。ただそれを突き詰めた先は、「孤独(土星)」以外、何もありません。

これからの日本はこの「孤独(土星)と孤立(天王星)」を学ぶのかな?と感じています。ただどんな時代でも、どう解釈するかは「自分自身」。また過去の意味を変えるのは、「現在の自分」です。

恋愛っていうのはワクワクしたり、喜んだり、そういう心の世界(月)で、メリットなんてないんですよね。心の満足感があるだけ。精神の領域なんです。

メリット(土星)とか勝ち負け(火星)の世界は、非常に冷たく(土星)、孤独な(土星)人生になります。火星と土星が凶星なのは、そのせいでしょう。ただ海王星を使えば、マインドをバブル景気にする事も、不況にすることもできるんです。

どんなマインドにセットするかは、自分で決めることができます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

自殺や誹謗中傷を、海王星で考察した記事です↓

多様性の強制はお互いを遠ざける【誹謗中傷や自殺問題を占星術で考察】

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