【冥王星水瓶座時代】ギフテッドが主役に?ルールなき時代の思考法

冥王星水瓶座時代に鍵を握りそうな、IQ上位2%のギフテッドについてと、ジャッジできないルール無視の時代が来るのでは?といった未来予想的な記事です。

生きづらさ「IQ上位2%のギフテッドとは?」

知能検査ってご存知でしょうか。実は自分の周囲にはギフテッド(IQ130以上の人)と言われる方が多く、IQについて聞いていたんです。IQは高いほど知性を重視してしまうようで、生きづらさを感じるようです。また上下で離れすぎても生きづらいようですね。実は自分は上下で15離れており、とても生きづらさを感じています。

ちなみにIQ130と聞くと、Mensa(IQ130以上の天才の組織)を思い浮かべる方がいるかもしれません。

実はIQが高いから良い、低いから悪いという事ではなく、実際は平均が一番生きやすい社会なんです(多くの人と意見が一致し、友達や恋人も作りやすいし、社会生活もしやすい)。またギフテッドは感覚が敏感で、音、光、匂い、触られる事が苦手で、道徳にも敏感。社会生活が大変になるケースもあり、高IQを社会で活かせない傾向があります。

また厳密にはIQだけでギフテッドという判断がされるわけではなく、突出した創造性を持つ子供全般を「ギフテッド」と定義しているようです。公立の小学校、1クラスに1〜2人くらいが該当するので、とても身近な存在なんですよ。

ただ生きづらさというのは知能と関係しているらしく、中でもIQが高い人は雑談が苦手で、悩みも深くて重くなりがち…。しかもある程度IQが一致しないと会話も成立しないので、浮いたり、孤立しやすいとも言われています。

そもそも占星術はある程度IQが高い人向けの趣味なので、当ブログのアンケートに感想をくれている方々も、該当者が多いような印象を受けます。もし生きづらさを抱えているor「ギフテッドかも?」と感じる場合、知能検査「WAIS(成人)・WISC(児童)」を受けてみてもいいんじゃないかな?生きづらさに答えやヒントがあるかもしれません。
>>WAIS-IV・WISC-IV知能検査とは?

そんな話をたまたま師(※現在弟子は取っておらず、私が勝手に心の師、母や父だと思っている方です)に振ったら、「うちの子もIQが140超えてて、学校生活は苦労して」と。

内心「あぁ…やっぱりな〜」て。そもそも師が普通じゃないんですよね…何ヶ国語できるの?頭の中に何冊辞書いれてるの?、世界中の歴史を裏の裏まで知ってる〜!て毎回驚くことばかりで…。

実は今回、これまでブログでは話してこなかった、身近な人間関係のエピソードを紹介しようかなって思っています。

IQに関する話題はあまり好まれないかもしれませんが、生きずらい方(マイノリティ)の視点もシェアしてみようと、今回取り上げることにしました。

2E(発達障害)、不登校の子供達が輝く時代に

周りの子供が楽しいと感じることも楽しめなかったり、適応しようと神経をすり減らして不登校になったり…イジメにも遭遇しやすく、理解者もいない…。

そういった生きづらさを感じるギフテッドや2E(発達障害とギフテッドの能力、どちらも持つ人)の支援が話題になっていますね。

実は筆者の子供時代のエピソードも、ギフテッド的でした。大人としか会話が成立せず、将棋やオセロ、トランプ、パズルやTVゲームで遊び、おままごとが理解できない。

「人間は100%死ぬのに、なぜ頑張るの?(無意味では?)」って。子供ながらにその恐怖と無力感にどう対処したらいいんだろう、生きるモチベーションをどう保てばいいんだろうって。それが分からなかったんです。スマホもないし、そういう疑問に答えをくれる大人はいませんでした。

水瓶座のルーラーである天王星は、理解者や仲間、高度な知能、孤立や孤独、仲間はずれや不登校も支配しています。これらはギフテッドの特徴とも一致していますが、天王星はジェンダーレスも支配しています。実はギフテッドも、ユニセックスな雰囲気を持つと言われているんです。

また昨今は少子高齢化にも関わらず、不登校の生徒数は過去最高。中学生の不登校数は、クラスに2人の割合なので、ギフテッドの数と比例していますね。
>>小中学生の不登校、過去最多の24万4940人(読売新聞)
>>【2023年最新】小学生の不登校、クラスに何人いる?どの学年が多い?

子供達の高度な質問や疑問に、大人側が対処できていないと感じることも増えました。自分自身、子供に「一体なにが正しいのか」さえ教えてあげられないと感じます。価値観も激変しており、大人だって不安に襲われるような時代です。

特に今後はAIも登場し、単純労働の時代ではなくなっていくでしょう。「飛び抜けた才能」「独創性」「創造性」を持つギフテッドは、否定的な扱いではなく、より注目される存在になっていくかもしれません。支援ももっと手厚くなるのではないでしょうか。

ギフテッドとは?

人より突出して勉強や芸術、運動、リーダーシップなどで才能を持つ人たちのことをギフテッドと呼びます。 彼らはIQ(知能指数)が高いだけでなく、さまざまな分野で優れた才能を持っています。

引用元URL:ギフテッド(Gifted)とは?特徴や教育、支援、診断方法の有無も

親御さんも「うちの子供は不登校で…」なんて悩む時代ではないかもしれません。何か得意な事を探してみたり、自由にさせてあげる事が才能を伸ばすヒントになるかもしれません。専門機関に相談してもいいでしょう。

師のお子さんも不登校だったようですが、暖かく見守り、その後は高偏差値の高校へ進学し、難関大学を卒業。今は物作りをしているそうです。

師「(ギフテッドや2Eは)親がどう接してきたかで変わる。特に中学生〜高校生が分岐点。理解してあげる事が大切」だと教えてくれました。

そんなギフテッドが親密になれる人の条件は、興味のある特定の分野において、知的好奇心を満たしてくれる人、場所、ツール、理解者となっています。

ギフテッドは物事を先読みしすぎて、ひんしゅくを買うこともあり、安心して話ができる人自体いないんですよね。昨今はちょっとしたSNSの会話でも、わざわざ絡んでくる人もいて安心できない時代です。

この前のお茶会では、そういう人に絡まれた場合どう対処したら良いですか?って聞いてきたんです。

師「Twitterに集まる人は、有象無象。自分で正解を見極められたり、選べる人しか使えない。これからの時代は、人も情報も『自分で選べる時代に入ってきた(自分次第、自己責任)』今は生活に余裕がなく、楽な方に流れていっちゃう時代。生活に手いっぱいだけど、戦後の余裕のなさとは違う。昭和の頃までは隣近所が助けてくれる時代で、心の豊かさはあった。それが平成からなくなって、心の余裕がなくなってきている」

私「なぜそうなってしまったんですか?」

師「日本人としてあるべき教養を持っていないから、子供に教えられない。40代より上の世代は戦前世代の祖父母から教えてもらっていたが、受け継げていない。日本人から思慮がなくなった。堪え性がなくなった、想像力がなくなった。」

私「例えば自分なら世界の苦しい現実(弾圧とか貧困とか)そういう人もいて、日本は本当に豊かで恵まれているんだよって伝えたり、諭すのもいいのかなと思ったりしますが、それじゃ意味ないですか?」

師「今の人は自分の見ている小さな世界が現実。それしか見えていない。見た事も聞いた事もない苦労話をしても意味がない。それより今の自分の悩み(お金だのモテないだの)の方が大きいし、無駄な労力になるから。悩みを聞いてあげて、それだけに留めたらいい。アドバイスしない、諭すこともしない、女性は共感だけが必要なことが多い」

私「ただ共感できないのに表面だけ共感しても、嘘になってしまいますよね…。後になって「あの時共感してたのに!」て責め立てられるリスクもある。LINEやDMのスクショを友人にばら撒かれる時代です。理解しようという努力はしますし、寄り添いますが、外に出るようになった以上、無責任な共感は嘘と同義にならないかと悩んでいて…」

師「ただ、そういう人が目の前に現れたのは、(あなたが共感できないと思っていても)そういう要素が自分にもあるから。この世は鏡なので、自分がまず(気がついて)やめること。」

なるほど…。ただ師も自分の行動を振り返って改善しなければと思ったエピソードを教えてくれたり、これは「誰にでもある事」なのかもしれません。

ただそれでも「自分が引き寄せている」って言われると、それを受け入れるのは難しいものがあります…。現代的な言い方だと「自己責任」って事ですよね。今の日本人がもっとも嫌うワードです。

でも「関わる人、情報、場所」は「責任を持って、自分が選ぶ(自分が引き寄せているから)」ということで、人を責めるのは違うのかなとも思いますが、迷惑行為を許すという意味でもありません。

冥王星山羊座時代(2008年〜2023年)ってSNSの利用も含めて、成熟して(精神的に)自立ができた人が大きな権力や力(冥王星)を獲得できた時代なのかもしれませんね…。自分は一定の距離が人間関係には大切だな、ということを学びました。

古神道の行者は寄り添うのが仕事「ルールなき時代」

このところ、もう何も信じられないって出来事をニュースで目撃することが増えました。人の価値観も、土星魚座入りしてから大きく変わり出していると感じます。

表面的には「いい人」「聖人」なんて演出が長けた人も、裏では全く別人であったり…。キラキラしたステージの裏側は全く別物であったり…。そういう出来事にたいして、人も驚かなくなったというか…。自分もこの10年ちょっと、そういう人ばかりをみてきたなって思う。

実は筆者は、そういうものに対してとても傷つきやすいんです。心からガッカリするタイプ。純粋というより、ただ「敏感すぎる」だけ。金星×海王星90度があるので、人のことを「誠実だ(悪いことはしないだろう=性善説)」と思い込みやすい。友人関係もそうで、疑うことが嫌なんです。ただ残念ながら、人間は性悪説が正しいのかなとこの10年くらいで考えるようになりました。

結婚は無意味(不倫が多い)、恋愛さえリスク(別れ際揉めたり、盗聴や盗撮、SNSの登場でストーカー化しやすい)。そう感じるようになったのも、そのような体験の末に行き着いた場所でした。もう傷つきたくないし(月)、失望したくない(海王星)。ここは自分に問題があるので、もう一人で納得して生きればいいというか。人がどうこうって事ではありません。

人の知性や狡賢さもグレードアップし、騙す技術も巧妙化。その舞台となったのがSNSでしたが、もうSNSマーケティングも終焉かな…といった雰囲気を感じますね。やはり月食のイーロンマスクの買収が大きかったかな。土星魚座の分野に集中していると思う。

リツイートやいいね数もお金で買えるので、不自然な印象操作も可能ですし、業者もたくさん存在しています。そういう意味で、筆者はSNSは「ほどほど」が一番いい距離感だと思っています。「やる、やらない」とジャッジせず「ほどほど」でいいかと。

振り返ると、海王星魚座期(2011年〜2025年)って、精神性の変化だったなって思うんですよね。精神が変化すると、見える現実も違って見える。だから変化は内面に起きた時代だったのかもしれない。前にQ&Aで「火星蠍座の女性」の質問を取り上げたのだけど、彼女はまさにこの時代にやるべき事をしっかりやっていた人なんだろうなって思う。

占星術の運命的な相性、海王星はダメンズを引き寄せる?大人っぽい人相になる方法

これまで天王星は知能が高い、という感じで記事を書いてきましたが、その天王星が苦手なのが「曖昧」です。数学的な理解力を重視するので、YESかNOの世界しか天王星にはありません。でも筆者は最近、この「曖昧(ジャッジしないこと)」が非常に大事だって学んだんです。

「白か黒か」→「どっちでもいいか」
「宇宙人は存在するのか」→「どっちでもいいか」
「男性か女性か」→「どっちでもいいか」
「私たちは付き合っているのか」→「どっちでもいいか」

このような感じです。これは海王星の領域ですが、同時に「(一方的に)信じない」こともセットです。まず(思い込みではないか?)と、一旦冷静になることが大切。このように、ジャッジしないとは、海王星系の騙されやすい日本人にも、意外に難しいものなんです(実は天王星より上位の思考法)

筆者も最近「ジャッジしたらダメなんだ」って学んだんですよね。「100%相手を信じること」もジャッジだし、かと言って不信感を持っても「(とりあえず)まぁいいか」と。一旦受け流すことも大事だなって。この概念は、以前チャクラの記事にかいた「第6チャクラ」の理解力です。

チャクラを整える!今すぐ開運できるメソッド【チャクラと占星術】

師に「古神道の行者は寄り添うのが仕事。スパッと切ってはダメ」と言われたのだけど、古神道の行者って、海王星のマスターなんだろうな。でもそれはベースに土星、天王星があるからだと思う(内面の自立=冥王星山羊座時代に獲得するスキル)

ただ修験道の修行を聞いただけでも「え?それって死なないんですか?」て。師「これがなかなか死なない。でも江戸まではバンバン死んでた」と。

う〜ん……(絶句)

海王星はやっぱり、肉体と精神の鍛錬の先にしか掴めない、すごい世界だと思うな。単体だと幼稚で、ファンタジーの住人になってしまうけど。そういう修行僧的な人を1人でも見たら、スピ系の「?」な人も考え方や立ち振る舞いが変わると思う。

とはいえ、この「寄り添う」って本当に難しい概念ですね。曖昧や優柔不断とも違うし、簡単なようで本当に難しい。おうむ返しとも違い、ベースには達観した考えやきちんとした1本の軸が必要。

自分はそんな師の「寄り添い」の元、自分で考え、行動し、何かを発見するたびに「ああ、これがあれか!」て納得して、すごい時間がかかって、ここまで這い上がってきた。それでも毎年、毎年、自分の中で発見があって、その度に「伸びしろですね〜〜〜!!!(本田)」て感じ。


↑「伸びしろですね〜〜〜〜!!!」

まぁもう深く考えても仕方ない。だって確実なのは人間は100%死ぬ(冥王星)ってことだけ。あとはジャッジできないことが多いでしょう。宇宙だって、全体の5%しか解明されていませんし。

人生の勝ち負けだって、あるようでない。中間の出来事にバリエーションがあるだけで、結論はみんな死ぬから結末は一緒。学びだと思って体験を楽しめばいい。あとは納得するかしないかだけなのかなって。

自分自身、しっかりしていればいい。足るを知る。もっと純粋に楽しいとか面白いで動き、やりたい体験をしていけばいい。何を良しとするかは「人それぞれ」なんだなと。

ただ「人それぞれだから!」ってなると、単純に自分勝手(天王星)になりますよね。自分と相手の願望が一致することは基本的にないし、共同作業系(愛とか結婚)も幻になるのかなって思ってる。

現状でも、愛情が冷めないように努力することが出来る者同士だから、愛も結婚も継続できているのであって、ベースはお互いの努力。相手を気遣う思いやりがない人には、もうこの辺の共同作業は無理な時代だと思う。

「人がやっているから(人真似=海王星)」で行動ぜず、恋愛も結婚も子育ても、したくないならしなくていい。したい人だけ体験したらいい。

今後は昭和の頃のルールも通用せず、各々が「すり合わせ」作業をしていくこと、何が正しいのかジャッジできない時代がくると思う。結婚制度ももう意味がないと思う出来事ばかり…。いつまでも恋愛をしたいって人が多く、個人主義。でもルール(土星)が通用しない社会が確実に到来していると感じる。

今後はこういった、更に上位の思考を試されるような時代になるのかもしれません(天王星さえ、その知能が通用しないような時代)

あとがき

今回の記事は私のプライベートの会話とか、資質とか、そういう普段は隠している事をメインに書きました。あくまで「生きづらさ(少数派)」という視点で、自分の体験をシェアしています。

最初の投稿では、実はもっと詳細に自分や師のことを書いていました。ただ「見えない世界」に関しては、否定も肯定もしていません。ただ「見えない人は100%騙されるだけですよね?(自分で確認しようがないですよね?)」とは言い続けてきました。近寄らない方がいい理由もあるので、その辺もいつかシェアできるといいなと。

確かにそういう世界が見える方って現実にいるのですが、精神性までシッカリしている方は殆どいないと言うか…。特にムードに流されやすい女性は気をつけた方がいいと思います。

実はこの記事を書いて、感想が来たんです。「自分は騙されているって気づいた」って内容でした。

自分が言いたいのは、「自分の人生を生きよう」ってことです。「現実の体験」が大事、地に足をつける事がもっとも安全だと師から学んで思ったんです。それで先日お会いした際にその事に触れて、掲載の許可をもらったんです。

そもそもこうした「見える」というのは、現実を生きていない時に起こる現象で、悪いものだと説明されました。素養も確かにあります(遺伝など)。ただ見えないのに興味を持つ人は、自分の人生を生きていなかったり、現実逃避したい理由があったり、はまり込みやすく危険だと。

自分の立場って難しいのですが、ある程度の知識を安全にシェアする方がいいのかなとも思ったので、一部シェアしました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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