株価の暴落がくる?地球のルネーションサイクルを検証【マンデン・金融占星術】

地球のルネーションサイクルを検証する

去年「世界大戦がニュームーン期で、今がフルムーン期ではないか?」と話題にしました。2023年9月の記事です。

【2023年は過去の清算】ジャニーズ問題を占星術で考察【満ちていく月と欠けていく月】

実は「地球自体にルネーションサイクルがあるのではないか?」という仮定はずっとしていたんです。ただそれには「計算式(ロジック)」が必要ですよね。そこで去年一年、暦の書籍を読み耽って、計算式を考えていました。

そもそも今がフルムーン(稼ぎ時)なのは間違いない。そして、階級のリセットが行われている…これは、世界大戦から始まった流れ…。だから、起点はリーマンショックだろう、と。

「は!?(庶民からしたら、リーマンショックこそ大不況の始まりだろ?)」と思われたかもしれません。ただ、投資家からしたら「リーマンショックこそ、待ち望んだ株のバーゲンセール」です(1929年の世界恐慌以来の大暴落だった為)

そして日本では、リーマンショック後に23区内の新築マンションが投げ売り状態になりました。今では信じられないような額で、新築マンションが購入できたんです。普段からマンションが欲しいと思っていた庶民は、このチャンスを逃しませんでした。

「え?そうなの!?」

そう、「普段から金融や経済を理解して」、真面目に生きていた人は、チャンスを逃しませんでした。しかしながら、筆者は明らかにここで時代の変化を感じたんです。

「真面目に労働している人(だけど教養には無関心な労働者階級)」から、「知性と教養の時代(あくせく働かないけど、知性で乗り切る=上流階級的な女性の感性)」に移行している…と。

ただ、ちゃんと庶民にもチャンスが巡ってきました。それが、アベノミクスです。これにより株価が上がり、庶民もこぞって株の勉強を始めました。実は金融緩和は世界的なもので、2010年代に「FIRE ムーブメント(早期リタイア)」が起きて、世界中の若者が自由を手に入れていたんです。お金はドンドン膨らんで行く(フルムーン)状態…。

世界的に有名な投資家、ウォーレン・バフェットの資産は、リーマンショック前は約3兆円だったのに、もう10兆円を突破している…。ただもっとすごかったのが、カイリー・ジェンナー。18歳(2015年)で立ち上げたコスメブランドがインスタ運用で大成功。2018年の「米国で最も稼いだ女性起業家」で27位(史上最年少)。2019年発表の世界長者番付で、史上最年少の21歳で資産10億ドル(ビリオネア)の仲間入りへ。

ここで「…ん?」と思ったんですよね。

そう、ドンドン成功していくのは「女性達だけ」。リアーナのビジネスもそうだし、カーダシアン一家も全員女性。最近なら「テイラー・スウィフト効果」で経済が動くなんて話題まで…。しかしここに、男性の名前は出てきません。明らからにチャンスは女性達に集中している。

世界は、「欠けていく月(女性性のターン)に入っているのではないか?」と感じたんです。

ちょっと前置きが長くなりましたが、筆者が「地球のルネーションサイクルの研究」に取り掛かった経緯は、以上のような理由からです。

また金融と世界情勢に大激変が起きていると庶民の皆様も感じている事かと思います。実は金融とは、「株式→商品→株式」というサイクルがあり、このサイクルに着目して「計算式を閃いた」んです。

実際にそれで8サイクルを割り出すと…「見事にハマるじゃないか!(経済と社会情勢は、お互いにリンクしている)」と。そのサイクルが、こちら↓です。

どうでしょうか?世界情勢と金融、庶民の生活の変化は、全て一致しているんです。今回は、まず金融、世界情勢、庶民の生活の変化の3つで、記事を構成していきます。また「もっと分かりやすく解説して〜!」て方のために、変化の要約をまとめました。時代は、こういう変化を辿っていくのではないか?という内容です。

金融占星術「米国株とドル覇権に異変が?」

ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが、日本の総合商社の株式を取得して話題になったのが、2020年8月。バフェットが購入する銘柄は、それだけで注目が集まることで有名です。

5大商社の株価はいずれもバークシャーの投資前と比べて株価が倍以上になった。特に三井物と三菱商、伊藤忠の3社は東京証券取引所が望ましい投資単位(最低投資額)とする5万円以上50万円未満の基準を上回っている。

引用元URL:「バフェット銘柄」総合商社が株主総会、出資強化で注目高まる(Bloomberg)

ただこれは「総合商社(商品+貿易)」と「日本(アジアのハブ)」である事に目をつけているのでは?と感じています。

そもそもバフェットが「バリュー株投資」を好むのは投資家なら誰もがご存知のこと。「安く買って高く売る」は、株式投資の基本中の基本ですが、「割安」を探すのは大変。

そこでバフェットは、個別の銘柄ではなく、その国の実体経済と比較して「割安か、割高か」を表す指数、「バフェット指数」を生み出しました。

彼が取得した株というのは、投資家達が「さほど価値を見い出していない企業(や国)」のバリュー株で、長期保有で「気長に」利益を生み出すのを待つという、土星(手堅い勝負を好む人)向けの投資手法です。

実は筆者の発案した「地球のルネーションサイクル」は、投資にも「金融ルネーションサイクル」として応用できるモノ。そのセオリーだと、今のターンは商品とインフレ手前で、アジアにパワーが移っているタイミング(2008年〜)なんです。

実は投資とは、約18年周期で「株式→商品→株式」と動いており、ニュームーン期とフルムーン期だけ、期間が長くなっています。だいたいニュームーン期はインフレや不況に陥る「何か」がバルサミックムーン期に起きやすく、フルムーン期はチャンスや利益を生み出す「何か」がギバウスムーン期に起きやすい。今回ならITバブルが起きました。

また前回のバルサミックムーン期(1918~1935)は、第一次世界大戦が起きました。そこで敗戦したドイツでは、賠償金に充てるため紙幣をたくさん発行してハイパーインフレに。それがきっかけとなって、ナチスが台頭。第二次世界大戦へと向かいます。

またその頃、証券パニックからアメリカ発の世界恐慌が起き、世界規模の深刻な大不況に…。日本も昭和恐慌になりました。大恐慌前の株価に戻ったのは1954年で、なんと「クレセントムーン期(株式・金・デフレ傾向)」入りした年なんです。偶然とは思えないですよね…。

また直近の「商品・人・インフレ」はファーストクオーター期(1972~1989)で、オイルショックが起きました。日本だとトイレットペーパーを求め、人が殺到しましたよね。
>>トイレットペーパーはなぜ消えた?(NHK)

そして前回のフルムーン期(1864~1881)なら、日本が開国した頃(明治維新の頃)です。西洋列強に並ぶべく、アジアが台頭できる良い時期に開国しているんですよね。またアメリカは南北戦争が終わり、奴隷解放宣言が起きた頃です。黒人もアジア人も同じ「有色人種」で、欠ける月の主役ですから、やはり「アジア人、黒人(アフリカ系アメリカ人)」にスポットライトが当たっているんです。

逆に前回のファーストクオーター期(1828~1845)は、アヘン戦争が起き、西洋が強い時期に中国(当時は清)とイギリスが戦った事で、中国はその後ずっと低迷期に陥ります。

また前回のターンの「ニュームーン期」に起きたのがフランス革命です。国家は王から国民のものになり、(建前上)国防は国民の義務となり、近代的な「徴兵制度」が誕生(1793年2月14日と1799年8月25日の執政政府命令によって制定)

そしてこのターンの欠ける月で「世界大戦」へと進みます。それが可能になったのも、国民を強制的に兵士にする事が可能になり、戦場に駆り出す「大義名分」がニュームーン期(フランス革命)で、できたからです。

歴史家だけではなく、投資家も過去の歴史から投資の先読み(予測)をします。最近なら、ジム・ロジャーズも「投資のサイクルは約18年〜19年だ」と書籍で指摘していました。

確かに過去の歴史を見る限り、様々なサイクルというのがある。経済ならだいたい18年〜20年周期くらいで動いているし、流行にもサイクルがありますよね。ここには国民の動き(IC)と国家の動き(MC)がベースにある。要するに、人の心(月)が動くから、モノと金も動くのではないか?と。

もし筆者のルネーションサイクルが正しいのなら、株価の大暴落は目前だと言えそう。また、米国株に何か異変が起きる時代が始まりそうですね…。今って「靴磨きの少年」のターンだと思うんですよ。

これまで全く投資に興味がなかった人まで「投資したい」と言ったり、専門家でもないインフルエンサーが「世界経済は絶対成長するから、米国株のインデックスを買っておけばいい」なんて煽ったり…。

確かに世界は成長します。ただ「今が天井」なら、今後下落した際、元の値に戻るまで何年かかるんだろう?とも思いますし(世界恐慌時は、元の値に戻るまで25年要した)米国の覇権も怪しくなってきましたよね?

先日トランプ氏が「十分な軍事費負担のないNATO加盟国を、アメリカは防衛しない」と発言し、ヨーロッパに激震が走りました。米軍基地を持つ日本も、他人事ではありません。また、トランプ氏が大統領になれば、NATOからアメリカは離脱する可能性も…。

また現在の基軸通貨はドルですが、アジアで新しい動きを感じます。それが人民元ですが、バイデンが中東から距離を置いた隙に、中国が接近しましたよね。そして石油の決済を「人民元で」となった。まだ人民元は自由な通貨ではありませんが、「その時」をじっくり待っているようにも感じるんです。

デジタル通貨としてはデジタル人民元がトップを走っていますし、筆者は西洋諸国から嫌われた国々で人民元決済を選択する動きも出てくるのでは?とも感じます。アジアの時代になった場合、グローバルサウスでデジタル人民元によるブロック経済もあり得るかもしれません。

そんな事あるわけないだろって思われそうですが、つい最近までYouTuberは「賃貸が絶対正義」と言っていました。日銀が金融緩和をしており、世界中で金が刷られていたのにですよ?。インフレになれば材木から人件費まで上がり、新築価格は高騰。家賃も上がるので、ローンを組んで買っていた方が良かったなんて展開もあり得る時に。

もちろん不動産投資は人口増が期待でき、若い層の人口が多い事で簡単に儲かる仕組みです。大暴落が来れば、様々なものが下落しますから、不動産も下落するでしょう(リーマンの頃みたいに)

ただ筆者は、日本人の話とは海王星的で根拠がなく、誰かのオウム返しがメインだと思うんです。そして「今の世界秩序(或いは経済)」が永遠に続くと想定している。しかし、本当にそうでしょうか?

筆者は米国とは、ITがなければ90年代にすでに危ない状態で、その結果がブッシュの湾岸戦争だったのでは?と感じています。クリントン大統領が「経済が大事だ」と宣言し、ITを後押ししたので、米国ではITバブルが起き、経済は返り咲きましたが…。

経済が危なくなれば、戦争が起きます。イラクだってそう。リアルタイムで見ていて、選挙権を持っていた70年代までは、戦争が何で起きるのか理解しているはず。

そう考えると、次に大統領になるのはトランプ氏だと感じます。彼は争い(火星)を引き起こすと感じますし、キッカケはアジアとの「貿易」じゃないかと…。海王星(社会的弱者、時代のムード)に、牡羊座(火星がルーラーで、労働者階級、争い、競争、フロンティアを支配)が入るのは、2025年です。天王星も双子座に入りますし…。

共和党支持者は労働者階級で、火星が強く、問題は知性ではなく争って勝とうとします。力が全てで、火星ゴリゴリがイケてるって思ってる人たちです。まさにドナルド・トランプみたいな人が大好きなんですよ…。しかも稼ぎ時だったフルムーン期の「知性や教養の時代」に乗れなかったのは、労働者階級と社会的弱者の人たち。鬱憤はこの層に溜まっているでしょうしね…。

デフレとインフレは「東西の経済サイクル?」

ちなみに、この図の「商品・人・インフレ傾向(青)」の時期に強いのはアジアで、「株式・金・デフレ傾向(ピンク)」の時期に強いのは西洋経済の傾向があるのかな?と感じます。

まず経済とは、デフレになればお金が強くなり、人が弱くなります。これにより人件費が下がるので、企業は利益を上げられ、決算書は増益になり、株価は上がります。だから「株式・金・デフレ」はセットなんです。インフレはその逆です。

この「株式・デフレ傾向」のクレセントムーンの頃、日本は高度成長期で努力に努力を重ね、「商品・インフレ傾向」のファーストクオーター期に「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ、バブル経済へと向かいました。給料も、年齢とともに右肩上がり。

ただ「株式・デフレ傾向」のギバウスムーン期に、バブルが崩壊。その後も給料は上がらず、人も育たず、「失われた〇〇年」がずっと続いたままですよね。しかしここにきて、若い世代の労働環境は改善傾向になり、人手不足が深刻化しています。

もし今後、筆者のルネーションサイクルが正しいなら、アジアが強い時代になると言えそうなので、日本の労働環境は改善される可能性が出てきそう。新しい時代は2026年だと想定しているので、今からならまだ間に合います。自分の商品価値の創造にフォーカスしてみては?

そして、ここで台頭してきているのはアジアとアフリカで、衰退期に入ったのはヨーロッパと米国だと感じます。特に自国の経済、利益だけを優先し、ヨーロッパは移民問題で大変な事になっています。目先の利益に走ったツケを今後「欠ける月」で支払う事になるのではないか?とも。

ただ戦争に関しては、アジアが「絶対負ける」って「設定」だと感じるので、中国は争いたくないと思っていると思います。アジアは戦争はNGで、知的バトルで動かないといけない。

そう考えると、筆者は中国とは非常に頭の良い国だって思うんです。日本のニュースでは「中国が減退している」って連日流れてきますが、筆者は「世界中が減退する世界」目前だと考えています。ただフルムーン期の大正解「根回し」はきちんとできているのか?と。

また今後の予想では、サードクオーター期(2044~2061)に「新しいデジタル通貨」と「仮想空間の通貨(おそらく裏取引に使うデジタル通貨)」と予想しましたが、(筆者のサイクルが正しいのなら)サードクオーター期が「株式・金・デフレ」の時期で、「デジタル通貨ブーム」が起きそうだと思ったからです。

それに合わせて、ブロックチェーン関連の企業の株価が上がるかも。先読みをするなら、ディセミネイティングムーン期に「伸びそうだな」って企業のチェックは怠らない方が良いかもしれません。

いずれにせよ、自分は2026年から気になるのはアジアの動きで、食料とエネルギーだと感じます。すでに大麻ビジネスは過熱してきていますし、冥王星魚座期に合わせて、大麻は大きな動きになるかもしれません。

ただ誤解して欲しくないのは、スヌープドッグが街に溢れたらトー横どころじゃないですよ。日本人は市販薬程度であんな状態なんだから。仕掛けるのはいつも大人で、犠牲者は子供です。若者の動きは未来を予想する材料になると思います。大人は個人の野心ではなく、子供の未来(=国の未来)を考えてほしいです。

マンデン「中国はフルムーン期の根回し活動か?」

今後西洋が疑心暗鬼に陥って、保守化と自国優先の時代が来るように感じるのですが、そんな中で中国はフルムーン期の大正解「根回し」をしていると感じませんか。

日本のニュースでは「中国は衰退している」とか、色々言われているけど、日本のTVは米国のプロパガンダ(双子座)が流れます。それはウクライナの件もそうですが、どちらかと言えばウクライナ侵攻は「世界の米国離れ」を可視化させた形となっており、今焦りがあるのは米国かもしれません(戦争を仕掛けやすい状態)

現在中国は、誰もが手をつけない様な貧困国(海王星)に支援を拡大しており、中国依存(海王星魚座)の状態にしていますよね。彼らにお金をジャブジャブ貸しつけては、返済できなくなった国の資産をそのまま合理的にいただく…。

これは決して「侵略」ではなく、あくまで「支援」です。

しかしまだ発展途上の国の方は「お金の使い方」を理解してない方も多く、とにかく楽観的。深く物事を考えられないので、結果的に返済ができずに、中国がいないと成り立たないような状態になっている国も…。こうしたアフリカの貧困国は現在、「グローバルサウス」として注目されています(悪い意味で)

ただこのグローバルサウスには南アフリカの他、インドや東南アジアも含まれており、アジアの時代を感じるようなメンツが揃っているんです。しかも今後「成長できる可能性がある」場所です。

また前述しましたが、中東の石油の決済が人民元になっただけではなく、「インド製油業者、ロシア産原油輸入で人民元決済を開始(ロイター)」という関係筋のニュースもありました。

実はウクライナ侵攻で経済制裁を受けたロシアは、現在ドル決済ができない状態なんです。ここに入り込んだのが「人民元」。制限されたから「仕方ない」ですよね。ただ、本当にそうでしょうか…?

筆者のルネーションサイクルが正しいならですが、今後は世界が「ディセミネイティングムーン期」になり、インフレと商品の時代になります。ただ、ヨーロッパは気候変動の影響で、農作物に影響が出ていますよね。
>>再び干ばつの夏か、気候変動による不作に直面する南欧(ロイター)

筆者は今後、世界的な食糧難が来ると思っています。おそらくそれは、気候変動が原因の不作とインフレのダブルパンチで、食料の奪い合いという展開ではないか?と。これはすでに2023年9月からずっと発信していることです。日本は本気で農業をどうにかしないと、島国なので餓死もあり得ると思います。もちろん、最悪の想定ですが…。

【2023年は過去の清算】ジャニーズ問題を占星術で考察【満ちていく月と欠けていく月】

引用元URL:wikipedia

またロシアのプーチンさんの人相、かなり木星になってきてるんですよね。筆者は国のトップの人相を研究しているのですが、トップの顔は「国の命運」を左右する「シンボル」です。そう考えると、プーチンさんの選択は吉と出るかもしれませんね…。ロシアには北極海航路があるし、そこには資源もあります。

President Joe Biden poses for his official portrait Wednesday, March 3, 2021, in the Library of the White House. (Official White House Photo by Adam Schultz)

逆にバイデンさんの人相…すごい海王星顔で、これは衰退期に出てくるような人相だとも思うんですよね…。彼が当選したってことは、アメリカは今、かなり理想主義(海王星)に走りすぎているか、混沌状態(海王星)か、社会主義(海王星)的なものを求めている(=衰退期)なのではないかと。この辺の考察は、下記の記事でしています。

【人相占星術】権力者になる?冥王星顔と海王星顔の特徴【国の命運を人相で考察】

日本も現在、社会主義的なものを求めていますが、そもそもイギリスの衰退は「ゆりかごから墓場まで(社会主義的な政策=海王星)」が原因だと言われており、こうした事を要求をする国民が増える事こそ、プラトンのロジックでは、「国家の衰退期」なんでしょうね…。

また海王星顔って、宗教の信者さんに多くて、夢見がちで現実を理解できない方に多いんですよね。困ったらスピリチュアルとか占いとか。駅前で宗教のビラを配っている方の人相を観察するんですが、年齢に似つかわしくないほど幼く、眼球がキラキラしていたり、何だか違和感を感じる顔なんです。芸術家(海王星)やアイドル(海王星)なら成功する人相ですが、現実世界では…。

ただそれがアメリカのトップになったというので、かなり不思議なんです。アメリカはずっと「強さ(火星)」を前面に出す事を良しとしてきた国民性で、間抜けそうな人相はありですが、キラキラ系は好まないという印象があるのですが…。

ただ中国に関しては、そうした世界の動きに先手を打っていると感じるし、根回しがきちんとできていると感じます。これからの時代、有利なカードを集めていると思うのですが。この辺はやはり、ウクライナ侵攻が一つの転機なのは間違いないでしょう。ここで問題となった、「エネルギーと食料(コモディティ)」は、次の時代のキーになると筆者は感じています。

最初の試練は2025年「次は2029年と2039年か?」

ここまで色々と地球のルネーションサイクルに関して考察してきましたが、実際は1年ごとにサイクルがあり、考察に取り入れてきました。今回はそれが「18年間ごとのブロック」で、8つのサイクルが「地球のルネーションではないか?」と筆者が思った、という内容です。

また、1年ごとにテーマとなるトランジットの惑星が存在しており、それがサイン移動や珍しいアスペクトとも一致するんです。不思議なので、そこの研究と考察をしているところです。

去年だったら、「土星」のサイクルの年でした。その為、多くの占星術師がサイン移動する「冥王星」に注目する中、筆者は「土星魚座だけ」を追い続けました。

実際、2023年の社会問題の殆どは「土星魚座」。実は去年の土星は、次のサイクル(ディセミネイティングムーン?)に向けた、価値観のシフトが社会全体に起きる一年で、ここでの価値観のシフトは、2026年からはスタンダードになります。ですからもう「性加害は絶対許されない」という流れは、止められないものです。

また国民側に「冥王星的な行動」が出てくるので、疑心暗鬼、過去の恨みとか憎しみ、心が破壊されるようなメンタル異常が出やすい年でした。だから手放す(冥王星)必要があったし、変容(冥王星)する必要があった。無理しないで、休んだ方がいい年だったんです。だからそれに合わせたテーマの記事を書くように努めました。

また去年、「変わろう(変容しよう)」とした方は、今年の「木星×天王星0度」の勝負に乗れると考えています。あくまでおまじないみたいなものですが、それでも気分は違うはずです。特に牡牛座は「自分の商品価値」ですから。また今年は、これまでの頑張りの「正義」が「結果」で出てくる時期だと予想し、ツイートしました。

また昨年は、「年末に再度社会問題が起きる」と予想し、該当するような性加害トラブルが起きた際、「このまま居直ると、事務所全体が危ないのでは?」と記事にしました。そういう「流れ」が去年決定したので、社会はより厳しさを増すと考えたからです。

【2024年木星×天王星0度】新しい階級社会は2026年から?【日銀の異次元緩和終了】

この1年ごとのサイクルに関しては、昨今このブログをパクってSNS発信される方が多くて、不快感を持っている為、企業秘密とさせていただきます。こちらをフォローして、きちんと交流してくださる方は、誠実でうれしく思うのですが…残念です。とりあえず、1年のサイクルは伏せて書く事にご理解いただけると幸いです。

このサイクルからして、恐らく最初の異変は2025年9月〜2026年辺りに起きるのかな?と考えています。日本では2025年に地震が来るって予言?が流行っているようですが、筆者は「(地震は)今日来る」と思って生活しています。だから「今日来てもおかしくない」と思って、準備万端で生活された方がいいと思います。

どちらかというと、筆者は「世界全体」で予想するので、金融危機の方が心配だと感じています。世界同時に激震が走る場合、金融が一番大きい火種かなと思って。何故かというと、ここに来て日銀の異次元緩和が終了か?というニュースが入ってきたからです。しかも4月…。

そう、木星×天王星0度がコンジャンクションする時期なんです。占星術を使うのは西洋なので、もう裏で合わせているとしか思えないんですよね…。だとしたら、世界全体で「動く」可能性もある。来年以降、とても気になるんです。

そして、今年テーマの惑星の1つが、実は木星。ここにピタッと「日銀の異次元緩和終了」がはまるので、次のサイクルに続くような流れを生み出すと感じるんです。

ただ筆者は去年9月、急に「株じゃない」って降ってきたんですよね…何でそう思ったんだろう。だから今コモディティの勉強をしようって思っているところです(投資をするって事じゃないです、念の為)

また2024年は大地に関連してくるので、投資が好きな方は、世界の都市の不動産売買もチェックしておくといいかもしれない。もちろん、自分自身が理解していて、自己責任が大前提です。今は激変期だと思うので…。

あと次の変化は、2029年になるかもしれない。これは「土星×冥王星」のアスペクトのようなエネルギーで、かなり厳しいモノです。権威者世代(土星)の過去の過ちが我々に返ってきて、超厳しい土星的な試練を受ける…これは2029年を起点に、ニュームーンまで続くサイクルになります。

ニュームーン期に新しく追加されたのが「原子爆弾」ですから、過去の過ちとは「原子力発電所」かなと思うのですが。ただ原子力発電所を建てまくったのは、野心的な西洋圏ですよね?今後、グレタさんは西洋でもっと注目される存在になるかもしれません。

また今の所、筆者は2100年くらいまでのサイクルを見ているんですが、細かいトランジットの方はまだ確認できていません。ざっくりですが、女性の時代が始まったのは2008年9月だと思います(リズム的に)。また2029年は試練の時代のスタートで、2038年〜2039年が自由と自立には責任が伴う事を学ぶ時代が始まりそう。

以前ヒトラーの2039年予言を取り上げましたが…。彼は降霊会に参加していたようなので、どっかの誰かに地球のリズムを聞いたのかな…?知りませんが。ただ終末なんて来ませんよ。週末は来ると思いますが。自分はこういうのは子供の頃から一切信じていません。無責任な考えは捨てて、何をすべきか?真剣に考えた方がいいと思います。

また2060年代から、「精神性が1オクターブ上がるような」知性の時代がスタートしそう。いかにもバルサミックムーンっぽい。精神的な成熟期はこの辺りかなぁ。あくまでサイクルの話ですが。またニュームーン期には、大きな「何か」を立ち上げる動きが起きそう。

ただこれは筆者の「勝手な」考察です。ただの予想で、占星術で予言はあり得ません。当たり前のことですが、念の為。占星術でできるのは「予想」で、競馬の予想と一緒。ただのエンタメですので、勘違いしないようにしてください。

また時期的に気になるのが、今年のアメリカ大統領選です。ここで2025年から2028年までの世界の動きが決まるわけですから…しかも今年は「正義」の年でしょう…?。色々と可視化されてくると思いますよ、アメリカの状態が。

また人類にとってのサードインパクトは2039年前後かな…なんか人類補完計画みたい笑。ただヒトラーの解釈はちょっと…。ご自身のコンプレックスの裏返しを周囲に向けられても…自分が変わるしかなかったのでは?

常々自分がそう思うのでブログでも言っているのですが、「問題は自分自身」ってこと。自分が変わるしかないし、物事に対しても「どう解釈(反応)するか」は、自分が決定している事です。

社会が暗い、冷たいのではなく、人間が自分勝手で冷たく、傲慢になっただけ。まるで権力者のように、王様・お姫様のようにワガママで、個人の野心に走り、人への優しさを忘れ、身の程知らずになった。その結果が「今の世界」だと筆者は考えています。

要するに、「人類の責任」です。だからその責任(土星)が人類に返ってきて、我々は自らの愚かさを学び、再び謙虚になるサイクルで1つのターンが終了するのではないか?と。

自分は昨日スーパーに買い物に出かけたんですが、「こんなに食材が沢山置いてあるなんて、日本は恵まれてて豊かな国だ」って感じたんですよね。でも、その豊かさに感謝できる人って、今の日本にどれくらいいるでしょうか?

筆者は欲望にもインフレってあって、人の欲望には際限がないと思うんですよ。だからこそ「足るを知る」って言葉があって、自分は「意味のある事しか人生に起きない」って思う事にしています。

例えば子供の頃から自分は孤独で、心を通わせる事ができる人がいません。ただそれは「今回の人生に必要ないからだ」って解釈する事にしています。とりあえず、与えられた課題だけやっていればいいんだって。人生は勝ち負けじゃないし、亀でいいと。

またなぜ「2026年なのか?」というと、1981年のグレートコンジャンクション世代より上(1980年生まれまで)が、全員木星期(46歳以上)になるからです。ここが新時代の起点ではないか?との予想です。

そして2029年が本当に厳しい時代の始まりで、恐らくそのトリガーを引くのはトランプ(と、それを支持する労働者階級=海王星牡羊座)じゃないか?と。そういう意味で、今年は大きな変化が年末に起きてきそうだと感じています。

おわりに「地球は二元論の世界じゃない」

前回の記事で「闇が悪い、光がいいという二元論の世界ではない」という内容を追記したのですが…それに関してGACKTさんがSNSで同じような事を言っていたのでご紹介しますね。

自分、GACKTさんの投稿ってニュースで取り上げられていたので、初めて拝見したのですが…すごく印象が変わりました。もっとキラキラした胡散臭い人物なのかな?と思っていたのですが…。他の投稿も確認したのですが、私がブログで言っている事と基本的に同じ事を言ってるんですよね。

当ブログでも何度も何度も言っていますけど、ビジネスマンって本当に見る目が凄いですから。当然、女性を見る目もすごい。だから筆者は「整形だけじゃ無駄」と言っています。それについて、全く同じ事を言っているんでシェアしておきますね。

↑品がない、知性がないなら選択肢は二つ…「切るか学ばせろ」

現実、高額な整形をしてもポイ捨てされるのは、知性と品位がないから。ガツガツしてて下品な女性って最悪なんですよ。また知性がないと彼らと会話が成立しないですよね?なら、やる事ってSEXだけになります。で、飽きたらバイバイ。彼は誠実だから、こうしてツイートで教えてくれているけど、現実はそうじゃないです。

私は自分の人生経験から、甘言は人をダメにすると思ってる。大事なのは現実の厳しさで、そこから身を守る知恵を与える事だし、私は師からそれを教えられたので、自分もそう在りたいと思ってる。

占い界隈は甘いお菓子で溢れているけど、虫歯にならないように、歯磨きも必要だと思う。それにネット上にいる馴れ馴れしく人の懐に入り込もうとする彼らの、裏にはどんな意図があるのか?、もっと理解した方がいいと思う。自分も人に対する考えが変わったところがあるし、詐欺被害も増加していますよね。

ただそれを人が求めるから、そこに闇があるわけで、GACKTさんの仰る通りだよね?結局、欲望を満たす物を人が求めるから、そこに闇が存在するだけ。世界を作っているのは「人間」で、闇が悪い、光がいい、上流がいい、下流が悪いって二元論じゃなくて、どちらからも学ぶことがある。そして自分にも選択した責任が発生する、だからこそ「自分はどう生きたいか?」だし、最後は信念になってくると思う。

自分ははっきり言って嫌われたとしても、騙すよりマシだと思ってる。受け取る側も嫌いなら嫌いでいいし、それも全部自由。自分は好かれたくてブログを書いてる訳じゃないし、創造は遊びの延長線上にあると思う。今後は「価値の創造」に社会は移ると思いますよ。

【冥王星水瓶座】2024年からは全員がアーティストの時代【100年に1人の逸材】

あと株価についてもGACKTさんはツイートしていたのですが、「実体経済に伴わない株価の上昇」はその通りだし、円より株を持っておこう的なノリもあるでしょう。もし4月の「木星×天王星0度」で、異次元緩和が終わった場合、私はシートベルトを締めようと思う笑。2022年のヒトラーの記事でも指摘した通り、自分は冥王星水瓶座時代の最初に来るのは「金融パニック」だと思うので…。

またこれからはGACKTさんのような、恋愛マスター&オシャレモンスター、天秤座世代が引っ張る時代なんだよね。ディセミネイティングムーンも愛とか調和だし、冥王星水瓶座は風のサイン。リーダーは冥王星天秤座世代で、その天秤座世代が生んだモテエリートZ世代が、次の流行を作る時代。

風は人間関係のサインだし、水瓶座は理解力と対等な関係ですよね。今後インフレになれば、お金の価値がなくなり、相対的に人間の価値が上がります。そして子供を産んでくれる若い女性の価値は、バブル期以上のものになるでしょう。アジアでは1億人も男性が余っており、女性の奪い合いが始まると思います(しかも世界全体なら2億人も男が余っている)
>>人口の半分4600万人が独身に…20年後「超独身大国」日本の恐るべき実像

もう「シナリオ」は出揃った感があり、今後は男性の価値の大暴落が起きるとさまざまな所で指摘されています。人口推移を変える事はできないですよね。「孤立した独身男性と高齢の親」という構図の、介護問題も深刻になると思います。

欠けていく月は女性や家庭、人間関係もテーマになりますし、過去の過ちが返ってくるターンが、(筆者のサイクルの解釈だと)2029年からです。日本の場合、昭和世代の男尊女卑の価値観が、自分たちの年金や介護、日本経済そのもので返ってくるかもしれません…。女性や若者に力を入れないと、多くの人材が国外脱出する可能性も。

そもそも大昔は「権力者1人に、大勢の女性」という構図で、労働者階級の男が女性とSEXできて、子供が作れる時代そのものが天国なんです。でも結局、天国が実現しても人間はそれを大事にできません。本来、労働者階級の男性はずっと働くだけ。そういう残酷な物語が、白雪姫です。これをテーマに労働者階級の男性の悲しみを表現したRammsteinのMVがあるので、貼っておきますね。


Rammstein – Sonne

そもそも、仏教は愛を否定していますよね。なぜ仏教は愛を否定しているのか、よくよく考えないといけない時期に入ったように感じる。豊かな時代は、確かに夢やファンタジーも許容されたと思うけど、これからは「尊敬」とか「尊重」など、知性への価値観のシフトが必要になってくるんじゃないかな。

また本来女性は、自分の身の安全を第一に考えないといけない。リスクを背負うのは、いつも女性なのだから。安全のために、お金と権力がある男性に「だけ」優しくしてたっていいし、それが「当たり前」の時代もあった。日本の女性はもっと自分を大事にした方がいいし、自分の価値に気がついた方がいい。「価値を決めている」のは「自分自身」なのだし。

自己肯定感を上げて今すぐモテる方法を教えます【金星を鍛えるメソッド】

この世界は根拠のないことは起こらない。「LOVEマシーン」の、日本の未来は「世界が羨む」にはならなかった。そこに根拠はなかったので。小渕さんが国の借金を増やしまくっていた最中のヒットソングですが…。
>>「世界一の借金王」故小渕首相が呟いた「私は死刑に値する」という警告

投資家は「サイクル」を研究して、株価を予測しますが、今回ベースのロジックになっている「ルネーション」は、占星術の世界では新しい概念です。発案したのは、サビアンシンボルの研究でお馴染みの、ディーン・ルディア。

彼が提唱したものを、日本で鏡リュウジ先生が初めて広めました。現在マイカレンダーさんでも、鏡リュウジ先生がルネーションの連載をしているのでご紹介しておきますね。
>>月と月相(ルナフェーズ)の占い|鏡リュウジ(マイカレンダー)

またルネーションの書籍も、出典が全て載っており、自走できるようになっています。鏡先生の書籍は安心できるって思いがあり、占星術以外の翻訳の書籍も好んで購入しています。ネット上はこちらの書籍のコピペなので、書籍を購入して勉強することをおすすめします。では最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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