『流れ星を見ると願い事をする』
子供の頃、理由はわからないけどそんな風に星にお願いをしませんでしたか?
これは、願いを込めると”不思議な力が宿る”という、古くから人間が行なってきたおまじないが元になっています。
しかし、実はただのおまじないではないのです。
新月にお願い事をすると何でも早く叶うのは、『宇宙の法則』で地球上のあらゆる場面で実際に活用されている方法なのです。それではまず例を挙げて説明して行きますね。
新月ってどんな効果があるの?
新月の時はあらゆる作物がよく育つと言われています。
実際農家の方は、月の満ち欠けをカレンダーに記した『農業歴(Google検索)』を見て、種まきの時期を決めています。
これは何世紀も前から多くの国で用いられ、月の周期に合わせて種まきをするという知恵が古くから人間にはあるのです。
新月のパワーというのは『作物』だけに作用するわけではありません。
- 髪の手入れ
- ネイルの手入れ
- 仕事のプロジェクト
- 起業
- 交友関係
- 婚活
- 創作活動
これら、何かを始めるのにタイミング全てに適しているのが『新月』です。
新月の日に始めたことは通常より速いペースで成長します。
人生はタイミングが大事。自然、宇宙の法則を知って、ばっちりのタイミングに種まきをしてみませんか?
新月ごとの得意分野がありますので、こちら↓をご確認ください。
お願い事の書き方のポイント
書き始める時間が大切
新月には毎月『始まる時間』があります。
その時間を必ず “過ぎたことを確認して” 願い事を書き始めましょう。
フライングして書き始めると願い事の叶うスピードが遅くなってしまいます。
※開始から8時間以内がもっとも願い事が叶いやすいです。
開始時間と叶いやすい内容はサイトで毎月お知らせ記事を作成しているので、ぜひご参考にしてみてください。
優しい表現を使う
自己啓発(男性的)と願い事(女性的)は異なるエネルギーを持っています。男性であっても女性的な表現や感性で書くのがポイントです。
優しい気持ちを自分に向けて書いてくださいね。
〜なりたい、などの受動的な表現を使う
◯改善前
「私は◯◯になることを決意しました!」→これはNG
これは男性的なエネルギーで、自己啓発的には正解ですが、
月への願い事は女性的なエネルギーが必要。
受動的な態度が正解です。
◯改善後
「◯◯になれる私になれますように」
「◯◯の不安を払拭できるようにな〜れ」
などが好ましいです。
男性であっても「女性的」なエネルギーを意識しましょう。
今の現実を否定しない
否定のエネルギーも男性性のエネルギーです。
女性性が持つ「受け入れる」姿勢が新月の願いには大切になります。
全てはベストのタイミングで訪れます。
もしまだ実現しなくても「実現に向かっている」と信じましょう。
魔法の言葉を加える
願いをスムーズで心地よく叶える魔法の言葉があります。
それは
- ◯◯がスムーズに迷いなくできますように
- 恐怖心がなく◯◯できますように
- 不安を感じずに◯◯できますように
- 楽しんで◯◯できますように
などです。
ポイントは「心地いい・安心できる」言葉です。
自分の感性で好きな言葉を使ってみましょう。
願いが叶う時に「スムーズな変化」として実現します。
1つのテーマを解消する願い事を2〜3つ書く
◯1つの分野の願い
「転職にラクに迷いなく取り組める私になりたい」
◯それを阻みそうなものを解消する願いを2〜3つ
- 焦らずに面接に挑めますように
- 素敵な求人が目に止まりますように
このような感じです。
変化して欲しい分野を2〜3つくらいに絞り込んで願う方が叶いやすいですよ。
心が安心する願い事を書く
必ず書き終えたら「読み返しましょう」
なんとなくザワザワしたり、違和感を覚えたり、胸騒ぎがしたら今回はリストから見送りましょう。
それはまだ時期が早すぎる可能性があります。
読んでいて「幸せで安心できる」までリストに加えるのは待ちましょうね。
手順7つを解説
1、(開始時間が過ぎたら)紙とペンで書く
できればお気に入りのノートに書くとモチベーションがアップし、満月の時の振り返り作業もラクになりますよ。
2、願い事の主体は「私」で書く
常に”私”のお願い事を書きましょう。他人がやる事を期待するお願い事は叶いません。
3、2個以上お願いする
パワーが強いので2つ以上のお願いをする必要があります。
4、10個以下にする
10個以上のお願い事では、1つのパワーが下がってしまうため10個以内におさめましょう。
5、読み返して「しっくりくる」お願いにする
違和感があったら書き直しましょう。お願いするには早すぎる可能性があります。
6、今日の日付を記入する
西暦から書きましょう。筆者は時間も記入しています。
7、保存する(捨てなければOK)
必ず捨てずに保管しましょう。満月の振り返り作業をしない場合は、捨てなければどこに置いておいても構いません。
叶わない願い事の例
自らの運命に背いてまで実現したい願いが沸き起こること自体、大変稀な事です。
ですから却下される願い事自体、頻繁には起きません。
却下される願いというのは「魂(運命)」が求めていない可能性があります。
たとえば、「叶っていたら、本来実現される本当の夢」が叶わなかった、など。
ですから、冷静に”本当に願っているのか”内観してみましょう。
自分以外の願い事(他力本願)は叶わない
例えば「世界が平和になりますように」
これは大変立派な願いなのですが…、実は叶いません。
まず平和を願う場合「自分から」or「自分の周囲(家族・友人)から」が正解。自分の周囲が幸せになる事で、結果として幸せが広がり、世界が平和になります。
ですから、
「世界が平和になるような行動が取れる私になれますように」
この願いが正解です。
破滅的な願いは叶わない
例えば
- 自分を苦しめた彼が不幸になりますように
- 幸せになったら、あの人達は罪悪感を抱かなくなるだろう(と心で思って願う)
こういった想いが根底にあると、願いは叶いません。
許せないことは沢山ありますが、過去や他人は変えられません。
今すぐ、”自分が幸せになる勇気”を持ちましょう。
- 辛かった記憶を癒してください
- 許せない気持ちを静めてください
- 〇〇との関係を完全に断ち切れますように
このような自分が幸せを歩み出せる願い事を試してみてくださいね。
願いは叶うと信じ続けよう
全てはベストのタイミングで訪れます。
これまでの辛い経験も、痛みも、あなたが優しく、強く、味わい深い人になるための試練でした。
それを一つ一つ超えていった先にあなただけの素敵なギフトがあるのです。他人とスピードや内容を比べなくて大丈夫。
“自分だけが持っている素晴らしい部分”を伸ばすだけでOK。
あなたの「叶えたい事」とは「人生(魂)の目的」です。
ですから、魂の目的に沿っていれば必ず叶うようになっています。
信じて願い続けましょう。
満月のお願い事のやり方、振り返り作業のポイント
しっかり夢を実現するために、新月のお願い事を満月で振り返ると効果的。
満月で新たにお願い事をし、更に夢の実現速度をアップさせましょう。