- 個性的
- 知性
- 疑り深い・警戒心
- 規則に厳しい
- 分析能力
- ルールに捉われる
- 本や文章だけが正義と思い込む
- 疑心暗鬼
サビアンシンボルとは?
人生のテーマと向かう場所
この牡牛座21度からは第5グループが始まります。
物事をルールとして捉え、自分だけを信じる姿勢が人生を前進させていくでしょう。
タイトルの『開いた本を指す指』の本とは、法律書である六法全書。
本を指す指とは、ルールを確認している事を表しています。
牡牛座が生きる世界はファンタジーの世界ではなく、現実。
勇者としての魂(牡羊座)を肉体(牡牛座)に宿し、培った専門性や強固な自己の性質を発展させていくのが牡牛座21度〜25度です。
この牡牛座21度は、そんな第5グループの始発駅。
最も強く自分を信じる人でしょう。
そんなあなたは『ルール』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、自分の中のルールに従って生きていこうとする人です。
牡牛座21度は、第5グループの出発地点ですので、非常に頑固で融通が効かないでしょう。
専門的な分野で力を発揮するといいでしょう。
この度数は用心深く、頑固な山羊座の影響を受けており、
「こうあるべき」に囚われすぎる可能性があります。
ルールであったり、新しい物への警戒心、慎重に動きすぎて機会を失うなど…。
大事なものは何か、本質を意識して生きる事が大切です。
どうでもいい事にこだわったり、
過剰な警戒心ばかりに捉われると人間嫌いになるかもしれません。
元々牡牛座は豊かさ(お金や贅沢)、快楽全般が好きな星座です。
しかしこの度数は「精神的(或いは哲学的)豊かさ」を選ぶ傾向があります。
自分自身の信じるルールにこだわり、それを信じて生きていくでしょう。
マハトマ・ガンジーの木星は、牡牛座21度でタイトなTスクエアです。
土の星座の影響が強まるので、目に見えるものを信じる傾向が出ます。
この度数では「書籍」がそれにあたるでしょう。
沢山書籍を読めば賢くなれたと思い込む、
或いは本の中のルールだけに従えばいいのだという盲信など。
ただそれらは大事なものを見えなくさせるかもしれません。
本質は何か、を自分の心に問いかけましょう。
性格
若い頃から老人のような、威厳を感じさせる人かもしれません。
計画性があり、安心安全に重点を置き、秩序を乱されるのを嫌います。
ただそれが過剰に出てくると疑り深く、疑心暗鬼に陥るかもしれません。
個性的で、自分のセンスを信じる人です。
流行はこうだと言われても、頑なに自分の信じるものを守ろうとするでしょう。
山羊座の性質があり、ルールを守る姿勢を持った人です。
ただ人にもルールを押し付けてくるでしょう。
ルールとは社会全体で守らないと意味がないという発想をするからです。
悪気がある訳ではありませんが、
もっと大切な何かを見落としているかもしれません。
この度数は書籍を指で確認する仕草のシンボルです。
壁にぶち当たった時は、再度見直しをすると発見がある人でしょう。
知的向上心は、手がかりを探すエネルギーに変えるのが鍵です。
今の状態(オラクル・運気)
シンボルは「書籍」ですので、
目に見える文字に影響を受けるでしょう。
読書や法律、文章化された情報に触れるといい時期。
シンボルは指で確認をしている姿ですので、
計画の再確認や見直しにも向いています。
計画性、注意深さ、安心安全を意識すると失敗が減るでしょう。
ただ人にもルールを強要するとマイナスに作用します。
どうでもいい事にこだわるのはエネルギーの無駄使い。
もしそういった傾向が出てきたら、
本当に大事なもの、本質は何かを自分に問いかけましょう。
人への警戒心や疑心暗鬼がすぎると、人間不信になるかもしれません。
自分だけを頼りにする姿勢をプラスに活かしましょう。
過剰な人への期待や理想は手放す時。
このシンボルは『本』と『指』にも関連しています。
読書、書店や図書館に行ってみる、ネイルケアに幸運のヒントがありそう。
参考文献と資料
https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk