- 自己を大切にする
- 努力して這い上がる
- 大きな野心
- 好きなものに囲まれる
- 育成と気配り
- 出世欲
- 体裁を整える
- 表面的
サビアンシンボルとは?
人生のテーマと向かう場所
この牡牛座11度では、疲れ果てた自分の体を大事にする事に意識が向かいます。
タイトルの『花に水をやる女』の花とは美意識です。
水をやって大切に育てる事で、美しい花を咲かせる人生を意味します。
自分の美意識の発展、美しい物に囲まれる事、
出世欲といった大きな野心に燃える度数です。
牡牛座が生きる世界はファンタジーの世界ではなく、現実。
勇者としての魂(牡羊座)を肉体(牡牛座)に宿し、現実の世界で自分の可能性を最大限試そうするのが牡牛座11度〜15度です。
牡牛座11度は、第3グループのスタート地点。
何より大事なのは『自分の出世』
他人の事にかまけたくない、という感性を持っています。
そんなあなたは『美意識』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、美しい価値のある物に囲まれて暮らしたいと思う人です。
物質的な実験を試しながら、豊かになるという野心に燃えていきます。
この牡牛座11度はそのスタートなので非常に欲深く、大きな野心を持つ傾向があります。
良くも悪くも自己中心的ですが、野心が可能性を広げていくでしょう。
当然ながら他人には興味関心が薄く、自分が大好き。
陰謀を企てる成り上がり者になるか、道徳的な淑女になるか…。
全ては自分次第と言ったところでしょう。
大きな野心を持ち、大事なのは常に『自分』
成功したとしても、道徳的な誠実さというより、
ずる賢さや野心の大きさのおかげである可能性が高い度数です。
体裁を整えるのが上手ですが、表面的な傾向があります。
このシンボルは優しく世話をすることが花を咲かせる事を示唆します。
自分のことばかりではなく、人の世話や人間関係の強化が本質なのです。
雑草を取り除くこと、肥料を与えること、水をやり育てること。
人生の序盤はそれらを『自分のためだけ』に使用するでしょう。
本質は『困っている人』に気を配ることです。
しかし1つ前の牡牛座10度でそれは経験済みですから、
興味関心を持たないでしょう。
ただこのような『誠実さの欠如』が原因となり、
他者からは、低い評価を受けるかもしれません。
出世欲の強さが、最も大事なものを見えなくさせるかもしれません。
性格
自分がのし上がる方法を常に模索しています。
たくましい人なので、貧しい生まれでも這い上がる可能性が高いでしょう。
この度数は元々、成り上がりの星なのです。
強い野心と出世欲が道を開くでしょう。
ただ誠実さには欠ける傾向があります。
美意識が強く、美しいものが大好きで、
自分の為だけに時間やお金を使いたい人です。
エステやレジャー、資格の勉強にビジネスチャンスのパーティなど…。
とにかくやる事がいっぱい。
大事なのは『成功する事』
物質の世界で、物質的な成功を求める人です。
ただ自分の行動の報いが、物質的に返ってくる度数です。
小さなことに気を配り、人に与えれば良い報いを受けるでしょう。
全ては自分の道徳心にかかっています。
今の状態(オラクル・運気)
自分の商品価値を高める行動がプラスに働きます。
雑草を抜き、肥料を与え、水をやりながら、
大事に自分の『美意識』を育成しましょう。
元々、成り上がりの度数です。
今は貧乏でも、強い野心を持って行動すれば、お金持ちになれる可能性があります。
この時期に大事なのは『野心』
自分のために動き、自分の人脈の育成をし、自分の才能を磨く。
これらが後々成功を引き寄せるでしょう。
ただ体裁を整えるために、表面的な事に目を向けがちになる時期です。
出世したいという強い野心が、
『本当に大事なもの』を見えなくさせている可能性があります。
このシンボルは『花』『育成』とも関連しています。
美しくなる行動(エステや美容院)に行くのもいいでしょう。
花を買って飾ったり、美しい物に囲まれる事、
自分のスキルの育成に打開のヒントがありそう。
参考文献と資料
https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk