【サビアンシンボル・牡牛座7度】サマリアの女【性格・占星術】

  • 分かち合う
  • 手を差し伸べ、奉仕する
  • 深い感情
  • 尊敬と理解
  • 並外れた美しさ、或いは才能
  • 差別意識
  • 自己満足
  • 自慢したり見せびらかす
4月26日、27日、28日
冨樫義博さん(漫画家)、宮根誠司さん(アナウンサー)、アヌーク・エーメ(欧州を代表する女優の一人)
ジョーンズ博士のサビアンシンボルを基本に、大元の度数の概念(セファリエルが掘り起こしてきたもの)を取り入れ、読み解きに加えています。

サビアンシンボルとは?

以下のサイトで無料で調べることができます。

Astrodienst(外部ページ)

【占星術】サビアンシンボルの解説と一覧表【アカシックレコードの使い方】

人生のテーマと向かう場所

牡牛座6度で生まれ育った山から出て、近隣の人との交流を開始しました。
この牡牛座7度は自分と育った環境が違う人々と直面する度数です。

タイトルの『サマリアの女』のサマリアの女とは、新約聖書中の一書『ヨハネによる福音書』に出てくる女性です。


「キリストとサマリアの女・Wikipediaより引用」

サマリア人とは異教徒や異民族(移民)との間に生まれた人々やその子孫であり、いわゆる「差別」の対象となってきた人々です。

キリストは井戸で休憩中、サマリア人の女が水瓶を持って井戸に近づいてきたので「(水瓶がないので)水を飲ませてほしい」と頼み、決して迫害せず「隣人」として接したのです。

キリストは、高慢さで心がにぶくなっている人には理解できないであろう奥義を、(苦労してきたであろう)サマリアの女になら理解できると悟り、神の国の福音を語り教えたのです。

彼女はキリストがメシアであることを信じ、町の住民にメシアが来たと伝え広め、この会話がきっかけになり町の住民もイエスがメシアであることを信じます。

これが神の福音がユダヤ人世界から「異邦人の世界に広がる」最初のきっかけとなった出来事なのです。

またイエスの説法には「善きサマリア人」の逸話があります。
「自分が不利益を被るリスクを顧みず人助けをする行為」を指す言葉にもなったお話です。

この度数とはこうした「差別の対象の人々」との交流や理解が世界を広げる事を意味します。

牡牛座が生きる世界はファンタジーの世界ではなく、現実。
勇者としての魂(牡羊座)を肉体(牡牛座)に宿し、自分と他人の境界線に苦悩するのが牡牛座6度〜10度です。

この牡牛座7度のあなたは、限界集落から出て「異邦人として生きる」或いは「異邦人と交流」します。当然ながら「差別」というものと直面する事になる度数です。

そんなあなたは『差別』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、自分の生い立ち、出身、民族に誇りを持つ事、多様な人々と交流し、分かち合う事で世界が広がる人です。

牡牛座6度からは、他人と心を通わせる難しさに苦悩しながら生きていきます。

この牡牛座7度は「異邦人」として「差別」というものに直面する度数です。

人と人を隔てている”文化的な”違いを意識する、問題点に取り組む事が課題の度数です。

人の奥深い感情、文化の奥深さ、自分の生い立ちに誇りを持つ事を理解していきます。

自分と他者との文化的、育ちの違いに直面し動揺を経験するでしょう。
しかし尊敬と理解の気持ちが状況を打開します。

社会的偏見に支配された人々、自分、周囲と向き合うという事もテーマになります。

差別というのは、自分が人を差別するから始まるという事に気がつけるかどうかにかかっています。
継続的な理解と手を差し伸べる、与える、わかろうとする行動が世界を広げて行きます。

また人のグロテスクな一面に直面するかもしれません。
この度数は元々『グロテスクな拷問』と関連する度数だからです。

並外れた美しさ、並外れた才能を持つ可能性があり、
それらで「差別意識を持つか持たないか」を試される度数です。

サマリア人とは「内面の美しさ」を象徴する人々です。
自慢したり見せびらかしたりして、内面の醜さ、差別意識を晒すと拷問を受けることになるとも示唆できます。

性格

臆病で繊細な人です。

元々幸運に恵まれやすく、並外れた才能、美貌、
そういった「人からの差別」に関連する能力を持つ可能性があります。

自分の行動がそのままダイレクトに返ってくるため、
過去のカルマの刈り取りを人生で理解するようになる人です。

自分が蒔いた種を刈り取る事になるので、自分の内面が常に試されます。

自分の内なる考え、思想、感情に気づく考え、
正しいと思う道徳に基づいて生きるという決断を迫られます。

また他者への尊敬と理解の認識力がある人でしょう。
生い立ちや文化の違いを経験する事で、自分が何者かを知る事ができる人です。

平和とは自分から始めるもの。
自分から手を差し伸べる、理解しようとする、そういった経験で人生が広がっていく人です。

サマリア人とは内面的な美しさを持った人々です。
あなたもこういった内面的な美しさを持った人でしょう。

ただ何かしらの差別を体験する事になり、
その時に人のグロテスクな一面を見てしまい、苦悩を体験するかもしれません。

それらの経験が極端で浅はかな差別意識に向かわせる恐れも…。
どんな時も自分に誇りを持つ事で、
他者との違いが「尊敬の念」と「理解力」という贈り物で返ってきます。

今の状態(オラクル・運気)

牡牛座7度のテーマは『差別意識』『異邦人』

社会的な条件付け、社会的な偏見や差別がマイナスに働きます。
自分の世界を広げるのは文化的、生い立ちの違う人々との交流なのです。

この度数は内面の美しさを試される時期です。
偏見のない視点、差別のない心、人との違いを受け入れる事が大切。

差別の対象となっている誰かが助けを必要としているかもしれません。
他者をありのままに受け入れる強さを試されています。

恵まれた資源と引きかえに、もっと大きな知識を受け取れる度数です。

またそういった他者と接する事で、自分が何者かが見えてくる時期。
家族の先祖、民族、出身地に思いを馳せる。
そこに新たな自尊心と、可能性を見つける事ができるでしょう。

人と人を隔てている文化的、民族的な違いを分裂ではなく、理解へ昇華させる事。
海外の文化やエンタメに触れるのもいいですね。
海外の人々から知恵や教えをもらう、尊敬できる面を賞賛し、文化の良い面を受け入れる。

またこのシンボルは『水瓶』とも関連しており、
水の奪い合いという争いも暗示します。

人と人の文化的な違い、差別意識が争いに発展する恐れがあります。
或いは恵まれた資源を分け与えない事で争いが起きるかもしれません。

拷問とも関連する度数なので、
差別意識が「吊し上げ」という拷問で返ってくる可能性があります。
立ち振る舞いだけではなく、内面的な思考に注意しましょう。

参考文献と資料

https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk