- 緊張感
- 分離
- フロンティア
- 崇高な目的
- 観察者
- 邪魔や縛られる感覚
- 防衛意識
- 成功か無名か
サビアンシンボルとは?
人生のテーマと向かう場所
タイトルの『男と女のそばでとぐろを巻く蛇』の男女とは、内側と外側、陰陽、投影を表し、蛇とはしがらみや束縛、監視(或いは抑圧感)を意味しています。
男女を観察し、統合するような本質の理解を必要とされる度数です。
投影による分離感が出てきますので、人間関係に緊張した感情が生まれやすいでしょう。
牡羊座14度の勇者は、魔王と勇者の双方の主張に直面しています。
どちらの立場も勇者であり、どちらにも正しい正義というのがある訳です。
『自分の正義とはなんだろう?モンスターにも生活や家族がいるんだよな…』というような、自分の思考に分離感が出たり、不安感を感じるかもしれません。
社会的に受け入れられないかもしれない(相互理解を基盤にした)
新しい知的な発想ができる可能性を秘めています。
(結局正義ってなんだろう…?)
それはあなたに何か新しい『啓示』を降らせるかもしれません。
蛇というのは邪魔してくる他者に見えて、
実は自分自身を監視するもう一人の自分でもあります。
ここで大事になるのは、『全く新しいフロンティア』
物事の双方から学ぶ姿勢を持つ事が、打開の鍵です。
分離した意識の統合が、安心感や安定感に繋がっていくでしょう。
この第3グループは、政治的な活動、プロパガンダに傾倒しやすい人々です。
特に流行りのものには飛びつくタイプで、純粋なので大騒ぎしやすいでしょう。
そんなあなたは『裏と表』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、どちらにも意義があるのだと思うようになります。
しかし成熟した社会性は、まだ獲得していません。
どっちつかずの不安感から、防衛的な姿勢になってしまうかもしれません。
牡羊座14度は、群衆を率いるか隠者か、両極端の度数です。
牡羊座14度は、ゲームオーバーにならないためには『片方だけ信じるのは危険だ』と思っており、どうしようか迷いがでやすいでしょう。
色々な可能性を信じる事も、できない理由を探す事も得意。
ある意味純粋ですので、身動きができなくなってしまう事もあるでしょう。
特に自分の感情を表現する事に罪悪感や不安を持つ傾向があります。
それらのせいで無意味な道草、何かに傾倒してはすぐ飽きるなど、
なんとなく一貫性がない時期を過ごすかもしれません。
元々牡羊座14度とは、珍しい存在になると言われています。
多かれ少なかれ孤高な目的や意識があり、光と闇の統合を模索していくでしょう。
あなたの場合は、一人旅の方がうまくいく傾向があります。
牡羊座とは元々『頼れるのは自分だけ』と思っており、物語の主役です。
変なしがらみ、偏りがでると身動きが取れなくなる恐れがあります。
あるいはそれらを避け続けた結果、社会から孤立する恐れも…。
何か新しいフロンティアを開拓するために、意識の統合が必要です。
大切なのはシステム全体の理解。
とてもクリエイティブさを要求される度数のため、
非常にユニークな人が多いと言われているのです。
性格
なんとなく頼りにならないような雰囲気があるかもしれません。
あらゆる可能性を考える事も、言い訳を探す事も可能で、
防衛的な姿勢や古いしがらみに縛られてしまいやすい人かもしれません。
ただ物事の裏と表、光と闇を観察することに長けています。
時にユニークな発想や斬新なアイデアを出してくるでしょう。
牡羊座14度は周囲からの圧力を感じやすく、
優柔不断であったり、成功か無名かが極端になると言われています。
根底に人間関係に緊張という感情が潜んでいるせいでしょう。
牡羊座11度以降の人は自分なりの正義、正解を重視しますが、
この度数は『他者の方に』意識が向かいやすく、自分の正解を出しずらい人です。
そのせいで『いつも邪魔が入る』という思い込みに囚われる恐れがあります。
若い頃は意味もなくふらふらしたり、どっちつかずで過ごす恐れも…。
全体を捉えると物事が違って見えてくる人です。
ユニークな印象を持たれる人ですが、実際は迷いが多く、
自分が思った通りに動きたいのにできないと思っているかもしれません。
今の状態(オラクル・運気)
物事の光と闇、裏と表、双方を観察してみるといいでしょう。
もし『いつも邪魔が入るな…』と思っている場合、
自分が片方だけに傾倒していないか、全体を見なおす時期かもしれません。
行動できない裏に、古いしがらみや人間関係がありませんか?
それらが緊張感や分離感の原因となっていそうです。
物事の全体像、システムの理解を求められています。
それらを見直した先に、全く新しいフロンティアがあります。
この度数のマイナス面は、ほぼ思い込みが原因です。
実際は斬新で新しいアイデアやフロンティアに行く事ができる度数です。
迷うくらいならやりたい事に挑戦してもいいでしょう。
言い訳を始めるとずっと立ち往生する恐れがあるからです。
失敗を減らしたい場合、いつも以上にゆっくりと注意深く観察する必要があります。
参考文献と資料
https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk