- 革命
- アイデア
- 欲求不満
- 落ち着きがない
- 何かしらの試練
- 行き当たりばったり
- 短気
- 思いつきで行動する
サビアンシンボルとは?
人生のテーマと向かう場所
この牡羊座13度はその両方(内側と外側)からテストされる立場にいます。
タイトルの『成功しなかった爆弾の爆破』は、爆破(行動や革命)が失敗する事を暗示しています。
何か起爆剤となる爆破を社会にしたいが、成功しない運命があるでしょう。
ここで大切なのは『自制心』であり、慎重に考えて動く必要があります。
牡羊座13度の勇者は、ダンジョンで岩に塞がっている道に出くわしたら、
『爆破してでも突破したい』という考え方をします。
ただそれは理性的とは言いがたいでしょう。
冷静に考えて、洞窟で爆破したら生き埋めになるからです。
”今すぐ”とか”岩の先に宝箱が見えるんだよ!”とか、
目的しか見えていない状態は危険である、という意図の度数です。
あなたが大事にするのは、『とりあえず突破』『今すぐ解決する事』
しかしここでは、『失敗すること』から学びを得る体験をするでしょう。
社会とはそんなに簡単に変えられる場所ではないと言う認識の獲得。
そして勇気を持って行動した意味は何であるか、という事です。
この第3グループは、政治的な活動、プロパガンダに傾倒しやすい人々です。
特に流行りのものには飛びつくタイプで、純粋なので大騒ぎしやすいでしょう。
牡羊座13度は、火のエレメント的な試練がある度数です。
カルマ的な運命を持つ、物質と精神二つの意味からなる試練です。
この度数は金属元素の”ium”が付けられているウラニウム(天王星)、ネプツニウム(海王星)、プルトニウム(冥王星)に対応しているためです。
すでにお分かりの通り、これは『放射性物質』を意味します。
しかし簡単に核兵器を作ることはできません。
おそらく『爆発的なアイデア』を示唆しているのでしょう。
放射能量を示す単位であるキュリーはキュリー夫婦から付けられており、
キュリー夫人はトランスサタニアンに牡羊座13度を持っています。
そんなあなたは『衝動』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、衝動の力で突き進む事が大事だと思うようになります。
しかし成熟した社会性は、まだ獲得していません。
社会を変えようとする衝動は、行き当たりばったりで失敗しやすいでしょう。
牡羊座13度は、ゲームオーバーにならないためには『爆破してでも突破すること』が大事だと思っています。
本能に身を任せ、寝たい、食いたい、行きたい、暴れたいなど…。
一見粗暴で破壊的に見えますが、
面白いアイデアを創出する可能性を秘めた度数です。
あなたの向かう先には何かしらの試練が待ち受けているでしょう。
火のエレメント的な試練です。
それらを起点として爆発的な行動に向かわせるかもしれません。
コントロールの感覚を保つことで操縦することができます。
物質と精神の二つの意味をもっているため、なにか起爆剤になる『感情』があります。
生まれながらに本能の力を熟知しているようなところがあり、
若い頃の試練は、晩年になって報いられるかもしれません。
大事なのは『慎重に考えれば、すべてうまくいく』という事。
争いが好きで、衝動的ですが、あなたには勇気があります。
人生では失敗はつきものとなってしまうでしょう。
その失敗から学びを得る事、が実は本当のテーマです。
トライアンドエラーを繰り返して、PDCAを回していくことが大事。
せっかちで今すぐ何かを変えたいと思う人ですが、それは不発に終わります。
大事なのは『アイデア』であり、晩年になった頃に意味を持ちます。
性格
特に考えがあるわけではなく、衝動だけがある感じ。
時に素晴らしいアイデアをもたらしますが、争いももたらすでしょう。
ストレスを溜め込んでいると怒りが爆発しやすい人です。
牡羊座13度は内側からの衝動を意味し、発散させる必要があります。
溜め込んで爆発すると、予想以上の被害になる恐れがあります。
小出しにする(機会があればトライする)必要がある人です。
牡羊座11度以降の人は自分なりの正義、正解を重視します。
この度数はそこに『自分の衝動(本能)』を重視する姿勢が加わります。
誰かに自分の衝動を止められる事をもっとも嫌う人でしょう。
また勝ち負けにこだわる人です。
衝動を止められる事(負け)、衝動任せでも達成させる(勝ち)といった感じ。
非常に未熟な面があります。
ただ衝動的に行動して失敗しても、そこから学びを得る人です。
年齢が上がっていけば自然と落ち着いたり、成熟してくるでしょう。
若い頃は意味もなく欲求不満で、イライラしやすいかもしれません。
エネルギッシュな印象を持たれる人ですが、
自分が思った通りに動きたいので、個人主義でしょう。
今の状態(オラクル・運気)
衝動から良いアイデアが生まれるかもしれませんが、
衝動的な行動で失敗を招く時期でもあります。
この度数は『行動が失敗する』のがポイントで、
『失敗から多くを学べる』という意味がある度数なのです。
もし失敗したら、どう改善するか?までセットで行動しましょう。
衝動や本能に任せる姿勢や感性も、人生には必要です。
失敗しても行動した勇気が後々自分にプラスになる可能性があります。
内側にエネルギーが溜まっているので、イライラしやすい時期。
突然爆発すると被害が大きくなるので、小出しにするといいでしょう。
ストレス発散になるような、遊びにトライしてもいいですね。
やりたい事は、やらないよりやった方がプラスに運びます。
(ただ失敗は仕方ないと思いましょう)
失敗を減らしたい場合、いつも以上にゆっくりと注意深く行う必要があります
自制心を持つ事、自分をきちんとコントロールしているという感覚を保つことは、失敗を防ぐのに大事な感性になります。
参考文献と資料
https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk