- 自然の法則
- 母性・父性
- 集団主義的な秩序
- 寛大
- 自分の道を進む
- 妥協しない
- (アイデンティティを守るために)反抗する
- 所有欲
サビアンシンボルとは?
人生のテーマと向かう場所
社会とは誰か1人の強大な権力が動かしているのではなく、小さな個人の意思が集まったことで作られており、自分もその小さな意思の一部でしかないという発想です。
タイトルの『野生の鴨の群れ』というのは、集団で1つの場所に向かっている姿を表しており、鴨の群れは勝手に整列される自然の法則があります。
誰かが先導する必要も支配する必要もなく、自然と秩序だち、勝手に整列していくのです。この法則から、牡羊座12度の勇者は『自分は特別な存在なんだ』という考え方をしなくなります。
一人一人の役割を特別視しない傾向があり、
誰かが困っていたら暇な人が助けるという発想をする人です。
勇者は『たたかう』だけ選択しておけばいい、という考えを持ちません。
毒を食らっているメンバーがいたら、毒気消し草を使うなど、
『パーティ全体』のことを考えて、自分が最適だと思う行動を取ろうとします。
次のターンで毒を解除する魔法使いがやればいい、と役目を決めつけません。
『いや〜暇だし、今毒消し草使った方が効率がいいな』という発想をします。
ここで大事になるのは、『無理に支配しない(されない)事』です。
役割に柔軟性を求め、自分が疲れたり病気になった時は、別の人が主導権を握り、やれる人がやれることをやる!という思考で、社会を変える命題に挑みます。
この第3グループは、政治的な活動、プロパガンダに傾倒しやすい人々です。
特に流行りのものには飛びつくタイプで、純粋なので大騒ぎしやすいでしょう。
自然科学に関心が高く、中でも環境問題や天文学、農業などに関心が高いかもしれません。個人主義でありながら、家庭(全体)を守ることに意識が向けられる度数です。
(父性や母性から)全体にとっていいと思ったことをやる姿勢があります。
それはある意味で利己的(身内贔屓)であり、秩序を無視する恐れがあります。
そんなあなたは『支配しない(されない)』と『自分の人生』を結びつけて考え、
豊かで幸せに暮らすには、支配しないように動くことが大事だと思うようになります。
しかし成熟した社会性は、まだ獲得していません。
自分がいいと思ったことを押し付けたり、ある意味で利己的と言える事もあるでしょう。
牡羊座12度は、ゲームオーバーにならないためには『全体を見る事』が大事だと思っています。
ある意味純粋で、時代に身を任せる姿勢があります。
(或いは自然に身を任せるという姿勢)
生まれながらに自然の法則を熟知しているようなところがあり、
強さを誇示しなくても人から慕われたり、好かれる事で目的を達成できる面があります。
個人主義でありながら、全体を見ている人です。
ただ自分の正しいを押し付けるので、(悪気はなくても)ある意味で支配的。
ナチュラリストで、なんとなく自然に身を任せるという姿勢が運を引き寄せる人生でしょう。受け身といえば受け身です。
父や母のように全体を見ており、父として、日本人として、等。
こういった『社会秩序』の思考になりやすいかもしれません。
行動も『関西人として』『アジア人として』など、
どこか全体の中の自分という役割で動こうとするかもしれません。
全体を考えて動くような不思議な感性で進んでいくでしょう。
性格
人を力で支配するのではなく、愛されることで人の心を支配するタイプ。
受け身の姿勢で、出番が来るのをいつも待っています。
牡羊座11度と同じく自分なりの正義、正解を重視しますが、
そこに『全体の中の自分(あなた)』を意識する傾向があります。
大人が無責任な発言をした場合、『あなたの発言は子供に悪い影響を与えるからよくないよ』というような、社会全体を考えてどうあるべきか、と考えます。
一人の発言や行動が全体にどう影響するのか、非常に重く考える人です。
個人主義でありながら、全体をいつも考えている人です。
自然の流れ、法則を熟知したようなところがあり、
ちょっと変わった雰囲気(天然・呑気)があるかもしれません。
今の状態(オラクル・運気)
自然の法則、或いは自然に任せる、時代に任せるといった感性が必要でしょう。
ある人が疲れたり病気になったら、別の人が代わりにやればいい、
役割にこだわったりせず、柔軟な対応を必要とされています。
誰かを支配する、自分のことばかりを考える姿勢はNG。
まず全体像を把握し、全体にとって良いプランを模索しましょう。
成り行き任せで、呑気すぎる態度がでやすいものの、
流れに任せるという『自然(時代)』を信頼する姿勢も大切です。
原理にこだわりすぎると、そこから抜け出せなくなります。
ロジックばかりではなく、直感から答えを探すのもいいかもしれません。
自分流、法則にこだわりすぎていないか、注意。
愛される性格、慕われる事が望みを叶える手段になるかもしれません。
個人よりも、父性や母性を他者に持つといいでしょう。
参考文献と資料
https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-9410623-bk